第7章 大魔闘演武編
ラクサス&シャンディーVSアレクセイ&ミーズ
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
念話に、俺達は静かに頷く。
『(ビスカがマスターイワンを見張っている。今のところ動きなし。
雷神衆+リサーナは待機場所にいるメンバーを見張っている。
こっちも目立った動きはなし!何かあったら連絡を頼む!!!)』
ウォーレンさんの念話に、俺達はまた静かに頷く。
『試合開始ィ!!』
ドォーン!!!
ゴングが鳴り、観客が一気に吹き上がる。
「親父んとこのギルドか。つーかお前何者・・・」
ドガッ!!
「ぐおっ!!?」
「ラクサス!?」
ガァン!!!
「ふぎゃっ!?」
アレクセイという男は素早く走り出し、ラクサスさんを攻撃し、
驚いたシャンディーにも攻撃をした。
「コイツ・・・!!」
「来るよ!!」
バキィ!!
「ぐはっ!」
「ぐへぇっ!!」
今度は蹴り飛ばされてしまう。
バッ ズドドン!
アレクセイという男は波動の様なものを2人に向かって放った。
「ぐおおおっ!!!」
「のわああっ!!」
「ひひひ・・・。」
もう1人のミーズって奴は、何もせず、動いていなかった。
「ラクサスが・・・シャンディーまで・・・」
「ど・・・どうなってるんですか・・・。」
「あの仮面、何者なんだ・・・。」
「・・・・・・。」
ルーシィさん、ウェンディ、グレイさんは驚き、ナツさんは唖然となっている。
「ぐはっ!!」
「うわああっ!!」
攻撃を受けてしまう2人。
『これは、アレクセイ怒涛の攻撃!!!2人共、手も足も出ない!!!』
チャパティさんはそう言う。だが・・・この状況を見て納得しない人がいる。
「(おかしい・・・。)」
俺自身だ。
「(おかし過ぎる・・・・・・いくらシャンディーが人間の姿になっているからと言って、
ここまで押される事がない・・・戦った俺がよくわかる・・・・・・。)」
シャンディーはあそこまで弱い筈がない・・・それにもう1つ理由があった。
「(何だこの違和感は・・・・・・。
さっきのミーズって人だけじゃなく、アレクセイって人も・・・・・・・・・
それしてラクサスさんとシャンディーにも違和感を感じるぜ!!!)」
これがもう1つの理由であった。
「(どうすりゃいんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!)」
俺はある事を思い出した。
「(そうだ!!!父さんが昔言っていたあれをやってみよう!!!)」
俺はそれを思い出し、右手で右目を隠す。目は
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ