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IS<インフィニット・ストラトス>一人の孤独者
2話『孤独者とイギリスの貴族(笑)』
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連中は全員がお人好しかなにかなのか………………まあ、どちらにせよ俺には関係のないことだ)

俺はそう考えながら一時間目の終了を待っていた。
















「ちょっとよろしくて?」

「へ?」

「……………………」

一時間目終了後の休み時間、俺が睡眠にはいろうとしていると何やら女の声が聞こえた。

「まあ!なんですの、そのお返事。私に話しかけられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度というものがあるんではないのかしら?」

話しを聞く限り、この女は俺が最も嫌うタイプの女だということがわかった。

それに、何よりもこういうタイプの女はめんどくさい。

「そこの貴方も聞いていますの?」

「………………………………」

俺は反応一つせずに、女の言葉を無視する。

ましてや、興味すらない。

だが、俺のすぐ近くでバカでかい声で話されれば嫌でも聞こえてしまう。

「私を知らない?このセシリア・オルコットを?イギリスの代表候補生にして、入試首席のこの私を!?」

バカの声はそこそこ聞こえる程度ですむが、この女は声がでかすぎる。

俺はここで限界がくる。

俺は席から立ち上がり、こう言う。

「…………お前ら、うるさいんだよ」

「あら?貴方、この私に向かってその態度は失礼ではなくて?」

「…………お前に対する礼儀なんて知るかよ。お前があまりにもうるさくて仕方がなかっただけだ。わかったなら、別の場所で話せ。俺の迷惑だ。そこのバカを連れて消えろ」

俺はそれだけを言うと、もう一度席に座り顔を突っ伏す。

「あ、貴方ねっ!私に向かってそのようなことをーーーー」

♪キーンコーンカンコーン♪

女が俺に向かって何かを言っていたが、その途中に授業のチャイムが鳴り女の声が聞こえなくなる。

「それではこの時間は実践で使用する各種装備の特性について説明する」

(…………よりにもよって、暴力教師の授業かよ)

俺はそう思いながら、またしばかれる前に顔を上げておく。

「ああ、その前に再来週行われるクラス対抗戦に出る代表者を決めないとな」

「クラス代表者とはそのままの意味だ。クラス長と考えてくれればいい。一度決まると一年間変更はないからそのつもりで。………………因みに、推薦、自己推薦、その他自由で決めろ」

(………………めんどくさい役割だな。こういうのは全部、バカがやればいい)

「はいっ。織斑君を推薦します!」

「私もそれが良いと思います!」

(…………よし、これでバカがクラス代表に決定だな。めんどうなことをしなくてすむ)

俺がそう思っていると、一人の女子がこう言う。

「私は孤
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