暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マブラヴ
1221話
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ていたナタルがシャドウミラーに移ってしまった以上、もしかしてアークエンジェルの新艦長はこれが最初の大規模作戦なのか?
 今のSEED世界はオーブの権勢に勝てるような国は存在しないし。オーブに敵対すれば、自動的にシャドウミラーとも敵対する事になる。
 そんな状況である以上、大西洋連邦を始めとしたかつての地球連合軍がどうにか出来るとも思えない。
 ブルーコスモスは今や風前の灯火に近いし、ロゴスにいたっては何とかオーブやシャドウミラーに擦り寄ろうとしてきている。
 プラントの方も一応敗戦国ではあっても、原作よりは遙かにいい条件で終戦してるし。
 そう思えば、オーブが大規模な戦いに参加するのは殆どない訳だ。
 そこまで考え、コーネリアの通信に確かにと頷く。

「そうだな、オーブに関しては少し心配があるかもしれないな。S.M.Sは問題ないだろうし、陽光の方も星刻自らが率いているから心配はいらないと思うが」
『だろう? なので、アクセルは派遣兵団の方に行って欲しい』
「分かった。……ムウ、ギルフォード、準備は?」
『あいよ、こっちは大丈夫だ』
『こちらも問題ない』

 メギロートやシャドウも既に俺を中心にして集まってきているし、確かに問題はないだろう。

「分かった、じゃあ行くぞ。……システムXN、起動。転移座標入力……OK、転移フィールド生成開始」

 その言葉と共に、光の繭のような転移フィールドが俺達を包み混んでいく。

「じゃあ、コーネリア、マリュー。火星の息吹作戦が完了したらまた会おう。イザーク、マーズゼロの探索については任せた」
『ああ、また後で会おう』
『頑張ってね』
『ふん、言われなくてもしっかりやってやるから、お前は後ろを気にせず戦ってこい』

 それぞれの返事を聞きながら、転移フィールドの生成が完了したのを確認し、口を開く。

「転移」
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