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遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
二十五話 ー 舞え、幻奏の歌姫!、です。ー
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ム・プリマの攻撃力も元に戻る。
『幻奏の華歌聖 ブルーム・プリマ』
ATK3500→2500
[柚子]
手札0枚
魔法・罠:伏せ二枚
場
『幻奏の華歌聖 ブルーム・プリマ』
「……うーん、なかなか厳しいな」
現状を把握し、攻めきれずにいるのを不味く思う。
圧倒的なカードアドバンテージと多彩な召喚を持っている此方の方が有利だが、アクションデュエルにおいては向こうに一日の長がある。どうもアクションカードを先に取られてしまい有利な展開に持って行かれてしまう。
「まぁ、考えも仕方ないね。私のターンッ! 『E・HERO ブレイズマン』を召喚し、効果で『融合』を手札に加え、発動! 手札の『ブリキンギョ』と場の『ブレイズマン』を融合! 吹雪け、『E・HERO アブソルートZero』!」
「うっ……寒っ」
Zeroの登場に伴い、アクションフィールド『無限架橋』内に猛烈な吹雪が舞う。 さすがにそんな天候下では飛ぶことができないのか、向かい側の橋に柚子が腕を摩りながら着陸する。 これは嬉しい誤算だ。
「バトルだ! エスクリダオでブルーム・プリマを攻撃!」
「くっ……、キャァ!」
[柚子LP]2800→2700
エスクリダオの攻撃力は100しか上昇していないが、ブルーム・プリマを仕留めるには充分だ。 吹雪でうまく飛ぶことの叶わないブルーム・プリマをゆらりと影の中から姿を現したエスクリダオが叩き落とす。
「もういっちょ! Zeroでダイレクトアタック!」
「やらせない! 罠発動、『奇跡の光臨』! 除外されている『幻奏の音姫 プロディジー・モーツァルト』を特殊召喚!」
仮想の空を覆う曇天を裂くように一筋の光が差し込み、歌唱の天才が極寒の戦士の前へと立ち塞がる。 攻撃力があと一歩届かずあえなく攻撃が止められる。
「私はこれでターン、エンド」
[優希]
LP2500
手札三枚
魔法・罠伏せ一枚
場
『E・HERO エスクリダオ』
『E・HERO アブソルートZero』
「私のターン、ドロー! よし、来たっ! 私はプロディジー・モーツァルトの効果を発動! 手札から『幻奏の音女 タムタム』を特殊召喚! そして、『タムタム』の効果でデッキから『融合』を手札に加えて、発動!」
流れるような動作で融合召喚まで繋げると、柚子は頭上で手を重ね合わせた。
轟々と吹雪く中、彼女の背後に赤と青に彩られた渦が出現し美しい旋律が響く。
「至高の天才よ! 魂の響きよ! タクトの導きにより力重ねよ!融合召喚! 今こそ舞台に勝利の歌を!『幻奏の華歌聖 ブルーム・ディーバ』!」
『幻の華歌聖 ブルーム・ディーバ』
ATK1000
美しい旋律に合わ
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