4話 夢を絶つ者達
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いた本人がこの世界に誘われ、夢の住人と共にシャドウになっちまうんだ」
「この世界に来ちまった奴は誰でも“ルール”が適応される。
夢を失った張本人は、夢も希望もなんも失ってこの世界が嫌になり、元の世界もきっと最悪だと自己暗示を掛け、“人生が嫌になる”こうして、第二のシャドウの完成って訳だ」
倫子が慶平に続きそう言った。
「でも、そんなんだったら一匹一匹倒してってもキリがないんじゃ???」
結城が少し不安そうに言った。
「その問題は大丈夫だ、大型のシャドウが何処かしらに点在している。そいつらをぶっ倒せば、この現象を少し抑えることが出来る」
倫子が質問に答える
「そして“それ”を狩るのが今日って訳だ」
倫子に続いて、慶平が答えた。
その慶平の顔は何処か生き生きとしていた。
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