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サクラ大戦7人目の隊員
5章 最終回 最後の審判再び
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出来ないし、ゴキも消耗してるし、直哉君にアシストしてもらう余裕もないし」

「ふふ、どうした真宮寺さくらよ、動きが鈍いぞ、やはり貴様の弟が、足を引っ張ってるな」

「そんな事は無いわ」

「ならば姉弟仲良く死ね、来たれ、地獄の御使い、獣之数字!」

サタンの全体必殺技を受け帝国華撃団全員が、ダメージを受ける。


「お姉ちゃん。皆大丈夫?」

「ああ、なんとかな、直哉」

「しぶといな帝国華撃団、だがここまでだ!!死ね」

「そんな事させません」

「「ええ、嘘」」

直哉とさくらは、声の主を見て驚いていた。

「誰だお前たちは?」

「巴里華撃団参上!!」

「巴里華撃団だと」

「久しぶりだな、葵叉丹」

「貴様は大神一郎!!どうしてお前がここに来れる?」

「それは、私が彼らを連れて来たからです」

「またお前か、ミカエル」

「サタン帰りましょう、天の父の元へ」

「大神一郎お前と戦えて嬉しいぞ、此度は、我が勝つ」

「ふざけるなサタン、勝つのは俺たち帝国華撃団と巴里華撃団だ、行くぞみんな」

「了解」

そして二つの華撃団の総攻撃が始まる。
「正義」

「友情」

「勝利」

「平和」

「そして、愛」

「「帝都に我等のいるかぎり」」

「悪の栄えることはなし」

「たとえどんなに苦しい戦いでも」

「自分自身の力と」

「愛する力で戦う」

「そして勝利を掴むまで」

「僕たちは、決して負けない」

「それが帝国華撃団だぜ」


「俺たちは正義だ!!


「「絶」」

「対」

「正」

「儀」

「帝」

「国」

「華」

「撃」

「団」


「ぐおおおお。この私が、また負けるだとーー」


サタンは二つの華撃団の最後の一撃を受け消滅した。

そして大神とエリカ達は、再びパリに戻り、直哉達帝国華撃団は、帝都に無事戻って来る事が出来た。

こうして、戦いは幕を閉じたが、帝国華撃団がサタンたちと戦っている間に、新たな闇が帝国陸軍へ渡されていた。





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