5章 最終回 最後の審判再び
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出来ないし、ゴキも消耗してるし、直哉君にアシストしてもらう余裕もないし」
「ふふ、どうした真宮寺さくらよ、動きが鈍いぞ、やはり貴様の弟が、足を引っ張ってるな」
「そんな事は無いわ」
「ならば姉弟仲良く死ね、来たれ、地獄の御使い、獣之数字!」
サタンの全体必殺技を受け帝国華撃団全員が、ダメージを受ける。
「お姉ちゃん。皆大丈夫?」
「ああ、なんとかな、直哉」
「しぶといな帝国華撃団、だがここまでだ!!死ね」
「そんな事させません」
「「ええ、嘘」」
直哉とさくらは、声の主を見て驚いていた。
「誰だお前たちは?」
「巴里華撃団参上!!」
「巴里華撃団だと」
「久しぶりだな、葵叉丹」
「貴様は大神一郎!!どうしてお前がここに来れる?」
「それは、私が彼らを連れて来たからです」
「またお前か、ミカエル」
「サタン帰りましょう、天の父の元へ」
「大神一郎お前と戦えて嬉しいぞ、此度は、我が勝つ」
「ふざけるなサタン、勝つのは俺たち帝国華撃団と巴里華撃団だ、行くぞみんな」
「了解」
そして二つの華撃団の総攻撃が始まる。
「正義」
「友情」
「勝利」
「平和」
「そして、愛」
「「帝都に我等のいるかぎり」」
「悪の栄えることはなし」
「たとえどんなに苦しい戦いでも」
「自分自身の力と」
「愛する力で戦う」
「そして勝利を掴むまで」
「僕たちは、決して負けない」
「それが帝国華撃団だぜ」
「俺たちは正義だ!!
「「絶」」
「対」
「正」
「儀」
「帝」
「国」
「華」
「撃」
「団」
「ぐおおおお。この私が、また負けるだとーー」
サタンは二つの華撃団の最後の一撃を受け消滅した。
そして大神とエリカ達は、再びパリに戻り、直哉達帝国華撃団は、帝都に無事戻って来る事が出来た。
こうして、戦いは幕を閉じたが、帝国華撃団がサタンたちと戦っている間に、新たな闇が帝国陸軍へ渡されていた。
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