第34話 フェリア帰郷
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俺も最初は星達に苦労したからな………
「まあな。ってそうだ!ウェンディ、ちょっと手伝え」
「何をっスか?」
「それは、ごにょごにょ」
「ふんふん………ごにょごにょ?」
「ボケんでいい。それでやってくれるか?」
「モチっス!!これでクア姉に仕返しが出来るっす………」
フッフッフと嫌な笑みを浮かべるウェンディ。
何か恨みでもあるのか?
「じゃあスカさん、ウーノさん。取り敢えずやってみるわ」
「ああ」
「お願いね」
「了解。それじゃあ行くぞウェンディ、案内よろしくな」
「了解っス!!」
二人はそのままスカリエッティの部屋を出ていく。
「待て、私も行くぞ!!」
「私も!!」
「セイン、待って!!」
フェリア、セイン、ノーヴェも2人に付いていく。
「やっぱり彼といると違うね」
「それほど、彼の存在が大きいのでしょう………」
そう言うが、羨ましそうにみんなが出ていった方を見るウーノ。
「羨ましいかい?」
「そうですね………おそらく羨ましいのだと思います」
「そうか………ウーノ、君も変わったね」
「そう言うドクターこそ」
そう言ってお互い笑い合う。
「だが、決して悪くない」
「そうですね、私もそう思います」
「今度は彼の家族全員で来て欲しいものだな」
「その時は盛大に迎えましょう」
二人は画面で零治達の様子を見ながら話したのだった………
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