第四十二話 竹田大尉!アメフトはハード!!その十一
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「まあ幾ら俺達でもな」
「あそこまで屑じゃないか」
「屑も下には下がいる」
「そういうことだな」
「けれど反面教師だから」
その元首相、ついでに言えばその時の官房長官程ではないがというのだ。もっと言えばその元首相の前の首相も最低だった。
「私いつも子供達に教えてるから」
「へっ、主役は辛いな」
「ヒーローはいつも理解されないものなんだな」
悪びれずに言う二人だった、そのうえで試合の場所に行くと。
観衆達がだ、瞬達に歓声を送っていた。
「今度こそ勝利を!」
「実力では負けていません!」
「勝って下さいね!」
「もうシャンパンは用意しています!」
実に熱い歓声だった、瞬達はその歓声を笑顔で受けていた。
そのうえでだ、試合場に来た二人に言うのだった。
「いいわね、これからね」
「ああ、アメフトだな」
「それやるんだな」
「というか枚方パークにこんな場所あったんだな」
「アメフト出来る位の場所が」
「作者子供の頃行ったきりだろ」
「もうどんな場所か覚えてないだろ」
そうした広い場所があることもだ。
「それで書いてるってのもな」
「いい加減な話だな」
「この作品はそうした作品でしょ」
瞬は二人に彼等がいつも言っている言葉で返した。
「そうでしょ」
「まあそうだけれどな」
「言ってしまえばそうだな」
「常に適当に書いている」
「三行先のことも考えていない」
それこそ一切だ。
「だからか」
「何十年もここに来てなくても書く」
「そうしてるんだな」
「そういうことよ、大きいことは気にしない作品よ」
細かいことはそれ以上に気にしていないで書いている。
「だからいいわね」
「ああ、じゃあな」
「これから試合だな」
「それ勝って後はな」
「写真集とDVDだな」
毎回恒例の話である。
「今回は紗綾さんか」
「かつては巨乳小学生だったな」
「それが今や巨乳お姉さん」
「巨乳なのは変わらないぜ」
デビュー当時は入江紗綾さんといった。
「あの人の胸もたまらないぜ」
「年下の俺達から見てもな」
「あの胸にこそ夢がある!」
「そして情熱が!」
ベルリオーズの幻想交響曲の夢・情熱のパートの様にだ」
「それがある!」
「巨乳は正義だぜ!」
「貧乳も正義だけれどな」
「巨乳もそうなんだよ」
つまり胸はどちらでもいいというのだ。
「言うなら夏は貧乳、冬は巨乳」
「胸の大小であれこれ言うのはまだまだだぜ」
「女の子は胸だけじゃねえ!」
「貧乳も巨乳も愛してこそだ!」
「声優さんだと日笠陽子さんも巽悠衣子さんもだ!」
「どっちも応援してこそそだよ!」
「巽さん確かに大きいわね」
瞬もこの声優さんについては頷いて言う。
「小柄でもね」
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