暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜アサシンとなった少年〜
その日、彼は嗤う棺となった。
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ルズは刀を終う。

「そこまで怒らなくてもいいだろ.....」

ラフコフメンバーの中で、俺の素顔を知っているのはトップ3の三名だけだ。
こいつらの前ではフードを深く被っている。

故に、こいつは俺が俺だと認識していない。
まあ、フードをしていなくても覚えてないと思うが。

「行くぞ....」

今回殺るのは血盟騎士団の幹部だ。
別にこいつらを殺すことは容易い。
だが、それは人として終わってしまうきがするので、殺すのはいつもパーティーメンバーだ。

「へいへい、大将。」

.....絶対にコロス

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「な....なんだ!お前達は!?」

俺たちの姿を見て、そいつは驚く。

「いたな.....情報通りだ。」

「フヒヒ、たまんねーな。はやくぶち殺してーよ。」

「まあ落ち着け快楽殺人者。」

「な......なんなんだ!!」

「だぁ〜かぁ〜らぁ〜わっかんねの?ラフコフだよラフコフ。ラ、フィ、ン、コ、フィ、ン。」

「や.....やっぱりお前達は!!」

「ああ.....残念だがそうだ。お前の命はもう尽きたと思え。」

「ま、待て!俺が何をしたっていうんだ!?そ、そっちの紫のあんた!あんたなら話が通じるよな!?」

「俺達のギルドマスターに殺れと言われたんでな。なにかなるんじゃないか?あと、お前を殺すのは俺じゃなくてそっちの快楽殺人者だ。」

「マジかよ......」

「じゃ、俺は修理に行ってくる。」

「ま、まってくれ!まってくれぇ!!」

「そこまでだ!」

「ん?」

アルズが振り返ると、そこには赤色の服を身に纏った一人のプレイヤーいた。

「ん?誰?お前。」

クライン......
ギルド、風林火山のギルドマスター。
全体的にサムライの様な格好をしている。
武器も刀だ。

「あーあー面倒くせえなぁ.....なに?あんた正義のミカタ.....みたいな奴?ギャハハ、マジ笑えるんすけど。」

「そいつから離れろ!」

「へいへい、離れますよ〜」

「お前もだ!紫フード!」

ハァ.....誰が紫フードだ.....

「はやくしろ!」

「お前......刀を使うんだよな?」

「そ.....それがどうした?」

「じゃあ......」

アルズはウィンドウを弄り、短剣を外す。

「武士同士の真剣勝負といこうじゃないか.....」

そう言いながら刀剣を構えた。
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