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ソードアート・オンライン 〜アサシンとなった少年〜
その日、彼は嗤う棺となった。
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レイピアか?
いや、違うな。

そして、何れも同じような服装をしている。

「成る程......ラフコフメンバートップ3のお出ましって訳か。」

「こいつならどうだ?」

「ヘッド!あいつ殺しちまいましょうよ!」

「まあ待て」

「アサシンは暗殺が主な戦い方であって、複数の戦闘はしないんだがな?」

「フフフ.....」

頭蓋マスクは相変わらず笑っているだけだ。

「さて、アサシン。こっちも人員が減ってきてな。こっち側に来ないか?」

「それは【勧誘】じゃなくて【命令】だろ?なら【来ないか?】でなく【来い】が正しいぞ。」

「ハハハ、つくづく面白え奴だ。____で、どうすよ?」

アルズは二本の剣を終う。

「有難く入らせてもらう。」

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........なんなんだあいつら

アルズは、貰ったフード付きポンチェを見ながらそう考える。
皆が身に付けている物と違い、紫色だ。
そして短い。皆のは腰まであるがアルズのは腹が見えるくらい短い。
時別製である。

どうやら俺は奴____PoHに気に入られているらしい。

「おーい、アルズ君まーだですかーい?」

虫酸が走るような声が部屋に鳴り響く。

「チッ」

アルズは舌打ちをし、フードを深く被って部屋を出た。

「少しは黙れ.....」

「まあまあいいじゃねえかよ。噂のアサシン様と一緒に組めるとはなぁ」

「来るな.....俺の半径40mにじゃいるんじゃない.....」

「キツいねぇ、俺が何知ったてんだ?」

「・・・」

こいつ____ジェスというのだが、こいつが......こいつが......

コイツガユウヲコロシタチョウホンニンダ。

こいつを.....こいつをコロセば俺の復讐はオワル。

俺とこいつのただ二人のパーティー.....コロスだけなら実に簡単ダ。

だが、ここでこいつをコロスと取り返しがツカナクナル。

落ち着け.....落ち着くんだ或下 柚樹.....
感情に支配されるな......
判断を誤るんじゃない.....

「それにしてもアルズよぉ〜」

「・・・」

「無視か.....まぁいいけど、なんでお前いっつもフード被ってんの?たまには外せよぉ〜」

「.....黙れ。」

「まぁまぁそう硬いことは言わずにな?」

そう言い、ジェスがアルズのフードに手をかけたその時____

シャキッ

ジェスの喉元にアルズの刀が突きつけられていた。

「次同じ事をしてみろ?お前の首が胴体とおさらばするぞ?」

そう言い、ア
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