第17話いざ雪山へ!鍛冶屋をつれて鉱石を求め!
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ツつぶやきだしたぞ。
「ねぇライリュウ、これから鉱石を採取しに行かない?」
「は?」
なんだいきなり。鉱石?採取?
「あんたの《ドラゴンスレイヤー》はキリトが持ってた《エリュシデータ》とほぼ同等の強さを持ってたわ。前にキリトに《ダークリパルサー》っていう剣を作ったんだけど・・・それを作った鉱石なら多分《ドラゴンスレイヤー》にも匹敵する剣が作れるかもしれないわ」
「マジでか!?」
《エリュシデータ》ーーー第50層のフロアボス討伐でキリトがドロップした剣だ。それも、モンスタードロップでは魔剣クラスの代物。オレの《ドラゴンスレイヤー》は強化をし続けて来たけどーーーまさか《エリュシデータ》と同等クラスまで強化してたとは思わなかった。そしてリズベットさん作の《ダークリパルサー》。それに使った鉱石なら期待出きるかもーーー
「わかった、行こう。それで?どこにあるんだ?」
「第55層の雪山。そこにいる水晶をエサに食べるドラゴンが持ってるの。でも、ドラゴンを倒すより簡単に手に入れる方法があるわ」
55層の雪山かーーー未来と行ったことあるけど、あいつが凍えてたから途中で帰ったんだよな。だからマッピングが済んでないところもかなり多い。
「早速出発・・・と言いたいところだけど・・・」
「どうした?」
出発を宣言したところで勢いが消えたリズベットさん。なぜかオレを見てーーー
「あんた・・・武器はどうするの?スペアとかある?」
「あぁ〜、なんだそんなこと」
武器なら心配ない。そうリズベットさんに言ってオレはアイテムストレージを操作する。ひさしぶりに使うな、オレの最初の愛剣ーーー
「《サイレントワイバーン》、オレが一年近く前に作った剣だ。使うのはひさしぶりだけど・・・結構強化してたから問題ないぜ」
「へぇ〜、中々良い剣ね」
鍛冶屋に褒められるレベルのオレの愛剣、これなら多分鉱石の採取程度ならまだ余裕だぜ。
「よし!行こうぜリズベットさん!」
「えぇ!・・・ていうか何故いきなりさん付け?」
理由は聞くなーーーキレたあんたが恐いからだよ!
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