code4 後始末
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をつげて扉に手をかけて開け、外へ出る。
シンボルの時計塔が無くなり、少し寂しい空模様だ。
雄大は空を見て止まる。
『ナンバーズ』『ゼロの世界』
様々な不明な問題が重なり、ため息を洩らす。
「…お前も『ナンバーズ』なのか?」
雄大の言葉と共に、一人の男が現れる。
「…お前が須佐之男さんにダメージを負わせた男か?」
「まぁ、そうだな」
男はニヤッと微笑を浮かべて言った。
「ならばついてきてもらおう」
雄大は疑問を浮かべながらも何も言わずに歩き出した男についていく。
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少し歩き、到達した場所は広い空き地だった。
「…?」
状況が読み込めない雄大に対し、男は雄大に身体を向けて大きく叫ぶ
「俺はナンバーズ6!!名は日本武尊!!これは一対一の男の闘いだ!さぁ!正々堂々とかかってこい!!」
ポーズと共に堂々宣言した日本武尊のテンションについてこれず雄大は呆れ顔になる。
「…めんどくせぇが…お前が一番話しそうだ」
雄大は上着を脱ぎ、丁寧に畳んで汚れない場所に置いて戦闘態勢をとる。
「さっさと終わらせる」
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