新たな家
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を着た少女がきた
少女「さっきの、見た。力を貸してほしい」
神楽「おことわりですよ。てゆうか、まずなんのために力使うんですか」
少女「我、静寂がほしい。そのためには力がいる」
神楽「まるでなにかを壊す、もしかは倒すって言ってるみたいね」
少女「そう、我は次元の狭間に住んでいた。でもグレートレッドに負けてここまできた」
神楽「グ、グレートレッド?」
少女「そう、D×D(ドラゴンオブドラゴン)、赤竜神帝と呼ばれる」
神楽「そう。名前は」
少女「無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)と呼ばれてる」
神楽「そう、じゃ呼びずらいし辰巳って呼ぶことにするわ」
少女「辰巳…」
神楽「それで辰巳。たぶんあなたが欲してるのは静寂じゃなくて、帰る場所だと思うな。だってそうで
しょ?静寂って言えるぐらい次元の狭間が何もない場所ってことでしょ。寂しいじゃない。もっとパーっと
楽しんだ方がいいわよ」
辰巳「楽しむ?」
「お〜い」
少年が駆け寄ってきた
少年「一緒に遊びたいんだけどいい?」
神楽「…(子供の遊びでも結構楽しいわよ)」
辰巳「…(わかった)」
神楽「いいわよ」
少年「わーい!!」
そのまま三人は遊んだ
「一誠〜! そろそろお昼ごはんよ〜!」
少年「は〜い!」
そのまま家まで同行した
母「あら?一誠。その娘は?見たことない娘だけどお友達?」
一誠「うん! いっしょにあそんでたんだ!」
母「あらそう。でもそろそろお昼ごはんだから一端家に帰りましょうね?」
一誠「は〜い!」
神楽「……」
母「あなたも一旦おうちに…」
神楽「(目は口ほどに物を言う。この人、気づいてる。辰巳が一人ってこと。まあ、辰巳の顔を見れば一目
了然ね)」
母「良かったらあなたも一緒にうちで御飯食べる?」
その時の彼女の浮かべた嬉しそうな、そして救われたような微笑は一生忘れないだろう。
・・・・・・・・・・
神楽達は泥だらけだったので三人そろってお風呂に入った。そしてお昼ご飯もいただいた
「「ごちそうさま〜」」
辰巳「?…ごちそうさま」
母「おそまつさま。三人とも手を洗ってらっしゃい」
洗面台で手を洗ってきた
母「さて、三人はこれからどうするのかしら? また公園?」
一誠「僕のへやであそぶんだって」
母「そう、じゃあ3時になったら降りてらっしゃい。おやつ出してあげるから」
一誠「うん」
そのまま遊んだのだが、そのうち寝てしまった
・・・・・・・・・・
母「三人とも〜! 降りてらっしゃ〜い! そろそろ帰る時間よ〜!」
一誠「は〜い」
時計を見るとすでに午後6時である
母「君達の家まで送ってあげるから、帰る場所教えてくれない
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