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執務室の新人提督
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にちじょうふうけい
霧島「良いですか如月。まず乙女とは拳に始まり拳に終わります」
如月「はい、師匠」
霧島「朝起きれば自分が死んだ姿を想像しなさい。夜寝る前に悔いがないと思いなさい。淑女道とは死道と知りなさい」
如月「はい、師匠」
霧島「機銃や砲撃は弾幕と威嚇の為です。拳です。拳が全てを決するのです。この拳はあなたを裏切りません。そしてあなたも拳を裏切ってはいけません」
如月「はい、師匠」
霧島「……宜しい。では、今日もお互い淑女らしく過ごしましょう。全ては提督の為に」
如月「はい、師匠。全ては提督の為に」

睦月「……しゅ、淑女ってああいう物なのかにゃ……?」
暁「多分違うと思う……」
睦月「っていうか、なんで如月ちゃんは霧島さんに弟子入りしちゃったの……?」
朧「霧島さんは光属性のリアルモンク属性だから一目置かれる存在。だから私が紹介した」
暁「えっ……何それは……」

ちがうちんじゅふのひにちじょう
如月「凄かったの司令官、私と同じ如月が、深海棲艦をばったばったと殴り倒して!」
巨漢提督「……(えっ)」
由良「あの、それが本当の事で……」
巨漢提督「……(えっ……何それは……)」
如月「如月もいつかあぁなるのね……改二が楽しみだわぁ……!」
巨漢提督「……(ポチポチ)」
少年提督『あ、はい。先輩お久しぶりです』
巨漢提督「すまない、この辺りの鎮守府に、拳一つで深海棲艦を数隻殴り倒す如月を配下にもつ提督はいるだろうか……?」
少年提督『えっ……何それは……』
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