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提督はもう前の前にある港の控え部屋へ歩み寄り、ドアノブを掴んで回した。その動作と共に、彼は何気なく声に出した。何の捻りもない素直な答えを。
「吹雪さんは僕の吹雪さんじゃないか」
そのまま、提督は演習メンバーが待つ控え室へ入っていく。その背を追う様に吹雪は慌てて控え部屋に入り――
「お、本当に提督連れてきたのふぶk――きらきらしとる! 吹雪がめっさきらきらしとる!」
演習メンバーの一人であった球磨がまたアイデンティティを放置して叫んだ。
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