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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter34
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戦の主旨を伝えた雄也に誠は詳細を訪ねる。
「胡桃、悠里、圭、優花でどっちかの足に集中的に攻撃して鉄巨人のバランスを崩す、その後俺と桜崎さんで全力であの穴に叩き落とす!簡単に言えばごり押しだ」
「でもそっちの方がいいかもな!」
誠は詳細を聞いてその作戦に賛成する表情でリングを填め替える。
「それじゃあいくぞ!!」
胡桃はそういって優花と共に駆け出して自分達の全力一撃を鉄巨人の足の一点に繰り出す。
「今!」
胡桃と優花の一撃が繰り出されたと同時に悠里の掛け声と共に悠里の矢と圭の魔力弾が同時に放ち胡桃たちが攻撃した同じ場所に直撃し鉄巨人の体勢を崩すことに成功した。
「よし!今だ!」
[ルパッチマジックタッチゴー♪チョーイイネキックストライクサイコー♪]
「セイクリッドスラッシュ!!」
雄也の光の力をアークに纏わせ、誠は右足に火の魔力収束し二人とも一斉に飛び出して鉄巨人の胸元に雄也のセイクリッドスラッシュ、誠のキックストライクを放った。
二人の全力の一撃で体勢を崩していた鉄巨人の体は吹き飛ばされ鉄巨人の体は宙を舞い、体が地面に叩きつけられた瞬間、地面は陥没して鉄巨人の姿は地下にへ消えていった。
だがここで雄也と誠の状況を見てみよう。
今二人は完全に宙にいる。
その上地面は鉄巨人の出現、地下への落下で地面が脆い…つまり…
「っと、うおぉ!?」
キックストライクを決めた誠が地面に着地した瞬間地面が陥没して体が下へと落ちていく。
だが誠の自然落下は直ぐに止まった。
「だいじょぶですか?桜崎さん」
飛行魔法を使い落下していく誠の腕をもって落下を防止した。
そして陥没しない外回りの地面に誠を降ろし、すぐとなりで雄也も着陸する。
「誠!」
「ゆうくん!」
胡桃と悠里が二人の名前を呼んで雄也と誠がいる場所に集まる。
「直ぐに脱出するぞ」
全員が集まったのを確認して雄也達はリバーシティ・トロンから出て入り口の車道の胡桃たちが来た車の付近に先に脱出していた音姫たちがいて出てきた雄也達を見て音姫達は雄也達に駆け寄る。
「雄也くん!みんな…無事でよかった…」
音姫はみんな無事に帰ってきたことに心のそこから安心する表情を見せる。
「後自爆まで8分しか時間がない、俺はここに来た車持ってくるからみんなは直ぐに脱出できるように車の近くで待っててくれ、あ、絶対に車道には出るなよ」
そういって全速で雄也は車がある場所に向かっていきその間に胡桃は乗ってきた車にエンジンをかけていつでも出られるように準備をする。
「胡桃、私達はゆうくんの車に乗っていくから、最悪私達をおいて…」
《そんなことされるはずないだろ
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