暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンゼロ〜救世主達〜
第31話 アグニス火山
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出来ん…。シャ…ギャハアアァァァァッ!!!」

フリザードは断末魔の叫びを上げながら爆散し、それを確認したゼロはレジスタンスベースに通信を繋いだ。

「ミッション終了。転送してくれ」

『了解』

転送の光に包まれたゼロはレジスタンスベースに転送された。

「転送完了まで…2…1…転送!!」

「お疲れ様でした」

そしてレジスタンスベースの司令室のトランスサーバーにゼロが出現すると、シエルがゼロに歩み寄る。

「ありがとう…ゼロ。ミサイルは破壊出来なかったけど……これでミサイルの建造を遅らせることが出来たはず……ミサイル工場へのルートは出来るだけ急いで解析するわ。もうしばらく時間を頂戴…ね」

「ルインはまだか?」

「ええ…無理してないといいけれど…ゼロ、メンテナンスルームに行ってきて」

(設定)年齢が近いからか、ルインはシエルにとって大切な友人である。

それはルインにとっても同じだが。

シエルがゼロにメンテナンスルームに行くように言うと、ゼロはメンテナンスルームに向かった。
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