暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?魔窟〜Devil’s Laboratory〜
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さんが呆れ笑い。そして、俺が“エヴェストルム”を振るって起こした風圧で霧を掻き分けながら、俺と騎士ゼストで先頭を歩いて山登りを開始。イシュリエルから随時送られてくる寝落ちした犯罪者の座標ポイントを後続の別動部隊に送りつつ歩くこと20分ほど、ある洞窟に辿り着いた。
「ここの洞窟の奥にある施設が目的の1つだ」
「判りました。それではこれより3施設へのアクセスを始めます。
秘伝を暴き伝える者達
(
ステガノグラフィア
)
」
『はい』『ウィ』『ヤー』『シン』『イエス』
目の前に展開したモニター内に3頭身の天使が5体と出現する。クイントさんとメガーヌさんが「可愛い♪」歓声を上げた。俺は「目標の3施設を同時クラック。セキュリティに気付かれないよう施設の情報を全て持って来い」ステガノグラフィアに命令を出す。
『ステガノグラフィア一同。お仕事了解です♪』
『いってき〜♪』
『いってら〜♪』
『メナディエルも来るんだよ!』
『以前にも同じやり取りしたよ〜♪』
5体の天使はピョンと跳ねる仕草をした後、その姿を消した。それから待つこと2分ほど。モニター内にステガノグラフィアが「戻って来た♪」ため、「データを見せてくれ」命じた。
『3施設の内、残念ながら2つの施設にしか侵入できませんでしたぁ┐(゚〜゚)┌』
『侵入できなかった施設のファイアウォールはとっても強力でした_|\○_』
『セキュリティを無視すれば行けたです(  ̄〜 ̄;)』
『でもそれは命令無視なので〜 (。>д<。)』
『戻って来た〜┐(´∀`)┌』
そう報告を受けた。とにかく「2つの施設から持って来た情報はどういうものだ? 見せてみろ」そう命じると、モニター内にそのデータが表示された。それは「質量兵器のデータ・・・?」だった。
「データ的に見てかなり古いです。2つの施設は完全に大ハズレですね」
かなり破損していて完全には解読できないが、旧暦のデータで間違いないだろう。そういうわけで俺たちの目標はただ1つに絞られた。ここから移動して、また別の洞窟の入口へと着いた。
「セインテスト査察官。トラップや警報、カメラなどのセキュリティは切れるか?」
「確実とは言えませんがやってみます」
騎士ゼストに答え、ステガノグラフィアへ改めて指示を出す。本局のデータベースにすら容易く侵入できたのに、研究施設へは侵入できなかった。それが少し気掛かりだ。それほどのファイアウォールとなれば、この奥にある秘密はとんでもなく大きなものなのだろう。
『マスター。セキュリティの全解除に成功です(p゚∀゚q)ン』
『でもやっぱりデータベースへのファイアウォールは突破できなーい (・´ω・`)ゞ』
「そうか。グランガイツ一
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