第9話 急展開??増える増える同居人??
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…」
前言撤回。忘れていた。伽耶の祖父母は実は超大金持ちだったことを。株で成功してそう資産額1000億以上だと聞く。知っての通り俺にとって伽耶は義妹なので血は繋がっていない。その為、生まれて育った環境が違う。今でこそマシになったが、昔はこいつのお嬢様的な行動に手をやいたものだ。今、思い出したのだが。
大輝「…出発はいつだ?」
伽耶「1月2日の午前8時の新幹線に
間に合うように。」
大輝「了解。」
伽耶「あと、友達も一緒に行くから。」
大輝「あいよ。」
伽耶「あと、今日からうちに泊まるから。」
大輝「あいよ…ふぁっ??」
今日からうちに泊まる??なんだって??割と賑やかな我が家がさらに賑やかになるってか…そりゃまた迷惑な…
〜ピンポーン〜
伽耶「来た??」
大輝「マジスカ。」
大輝「って訳だ。」
ミク「いやいや。幾ら何でも急展開過ぎじゃあ…」
大輝「知るか。諦めろ。」
ミク「まぁ賑やかなのは嫌いじゃないですし。」
ミク「開き直って楽しむことにします。」
大輝「それが一番だ。さて、
挨拶にでも行くか。」
ミク「ハイ??」
俺は2階の自分の部屋で寝ていたミクを起こして事情を説明し、リビングに向かった。伽耶の友達は何度か会ったことがあるが、今日来た連中とは初対面だったのでとりあえず自己紹介はすることにしたのだ。何日か寝食を共にする訳だし。
伽耶「あ、お兄ちゃん??ミクちゃん??」
リビングに入るとかなりハイテンションな伽耶に話しかけられた。…嬉しそうだな。
伽耶「二人とも紹介するね。
こちらお兄ちゃんと貴方達と同じ
ボーカロイドアンドロイドのミクちゃん??」
リン「初めまして??鏡音リンです。」
レン「リンの妹、鏡音レンです。」
大輝・ミク「よ、よろしく。」
ボーカロイドアンドロイド…?まさかミクみたいな奴が他にもいるってことか??鏡音リン・レンは有名なボーカロイドだし、目の前にいる2人も確かにそれにそっくりだ。
…とにかく、とんでもない事件は幕を開けようとしていた。
続く
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