暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ソードアート・オンライン】編
123 帰還
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してやがったみたいだが…」

「それについては大丈夫だよ、真人君。……今朝キリトが丁度ユイちゃんを展開してくれて、そのデータを私の端末に送ってくれたから。……そしてそれだけじゃなくて──じゃんっ!」

話を《Yui》の事へと変えると、明日奈はポケットから携帯電話を取り出す。……和人から聞いた話では、初めてユイ=AI≠ニ伝えた時、明日奈の驚き様は見物だったらしい。……それを考えると、明日奈のその態度にはほのぼのさせられる。

<真人さんは改めて始めまして≠ナしたね。……私はユイですパパとママの娘です>

「うぉっ、ユイか。……俺は升田 真人だよ。……ユイからしたら多分伯父さん≠ニ云う続柄になるのか…?」

<ふふっ、そうかも知れませんね>

そんなこんなで改めてユイと互いに自己紹介して、皆と──徹夜明け+仮眠明けの和人と鍛練に打ち込み過ぎて遅刻してきた直葉と合流するまで、明日奈とユイ、あと俺の──割りと珍しいトリオで歓談しあった。

……その時、居なかった共通の親しい人物──和人が(およ)その話題源になるのだが、そこは居なかった人物が悪い∞徹夜するまで熱中するのが悪い>氛氓ニ、そう各々(おのおの)で自己弁護をしあい、明日奈とユイ、あと俺の──割りと珍しいトリオではあるが、謎の結束が生まれたりするのはご愛敬なのだろう。

SIDE END
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