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天才小学生と真選組の方々。
就寝
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ある。そしてそれを引き起こしているのは土方さん。以上。」
「って、地味に俺のせいにすんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「ね?うるさいでしょ?」
笑顔で私が言うと、2人も笑って「そうだな」「そうね」と頷く。
「ってお前らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!地味に団結してんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

「恋奈ー!」
晩御飯を食べ終わり、真選組でトランプをしていると、神楽ちゃんが向こうから走ってきた。
「どうしたの?神楽ちゃん!」
「すごい物を、ハカセが紹介してくれたアル!一緒に来て欲しいネ!」
そう言ったかと思うと、神楽ちゃんは私の手を引いて走り出す。そんなにいいものなのかと、トランプを置いて真選組のメンバーも一緒に走り出す。
連れてこられたのは、研究部屋のようなところ。
旦那や新八くんが、ベルトやバッジをつかんで、へーとかほーとか言いながらいじっている。
「…神楽ちゃん。何、これ。」
「いいアルカ?」そう言うと、神楽ちゃんは道具の説明を始めた。「このベルトみたいのが伸縮サスペンダー、このバッジが高性能小型トランシーバー、このスニーカーがキック力増強シューズ、この腕時計が時計型麻酔銃、この蝶ネクタイが蝶ネクタイ型変声機アル!これ、真選組でも導入したらいいヨロシ!役に立つネ!」
「確かにすごいですねぃ」総悟が蝶ネクタイ型変声機をいじりながら言ったかと思うと、突然口にネクタイを当てて喋り出した。すると声が土方さんの声に変わった。「俺は土方十四郎、マヨラー侍でぃ。自殺を考えていまさぁ。」
「おい総悟」土方さんが言う。「斬るぞ、マジで。」
「へーい」
元の声に戻った総悟が、土方さんの拳を避けながら言う。
キャッキャと騒いでいる私たちを見て、コナン君が釘を刺した。
「でも、それほとんどオンボロだから激しい戦いのときはやめた方がいいよ。」
「これこれ、コナン君。」
阿笠はかせが恥ずかしそうに言う。
「さてと…」と哀ちゃんがあくびしながら言った。「もうそろそろ寝ましょうか」
ほらほら、寝るってよーと私は万事屋と真選組のみんなを促して、寝室へと向かった。
そして、布団に入ったかと思うともう眠りについていた。
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