第32話 マテ娘達の学校生活
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部に遊びに来る?」
「うん、行く!」
ライは放課後には色々な部活に遊びにいきます。
「星、先に帰るぞ。何かあるか?」
「いいえ、大丈夫です。気をつけて夜美」
「ああ」
そう言って夜美は帰っていきました。
恐らく市立図書館に向かったのだと思います。
私は今日はクラス委員の仕事なのでそちらに出なければなりません。
今日の晩御飯どうしましょう………
帰り道、私に電話がかかってきました。
相手はシャイデさんです。
『今大丈夫?』
「はい、大丈夫ですけど、どうしたのですか?」
『ちょっと聞きたい事があってね、星達ってなのは達にもうバレたわよね?』
「はい、そうですけど………」
『それじゃあ…………』
シャイデさんからある提案を受けました。
その内容に心底驚いた私ですが、私だけでは決めかねます。
「取り敢えず、家に帰ってライと夜美に聞いてみることにします」
『よろしくね。あっ、あと零治には内緒ね。サプライズで驚くあいつの顔を見てみたいわ』
ウフフフと嫌な笑い声を上げるシャイデさん。
「分かりましたけど、本当にいいんですかね………」
『いいの、いいの。むしろ学校側が困る所だったんだから。本当にいきなりで困ってたんだから。OKだったらあなたたちの学校には私から説明するわね。それとライにちゃんと勉強させて。じゃないとあの子だけ落ちるかもしれないから』
「了解です、多分ライも頑張ると思います」
『そうねぇ、あの子ずっとごねてたから……………くれぐれも零治に気づかれないようにね』
「はい」
『それじゃあ、取り敢えず2人に聞いて、結果を私に連絡して』
そう言って電話が切れました。
高町なのは達にバレたのは案外良かったのかもしれません。
おかげで私達3人の願いが叶うかもしれませんから。
そうと決まれば早く帰って2人にも教えなくては!
その後私は2人に説明し、直ぐに了承を得られたので、すぐさま連絡しました。
後は本番に成功すれば………
そのためにも勉強です。
今、私達は私の部屋で集まっています。
「ライ、今から猛勉強だな」
「うん、僕頑張るよ!!」
「私達も頑張らなくては。やっぱりレベルは高いようなので………」
「大丈夫だ。あのはやての学力で通えるのだ。準備を怠らなければ平気だろう」
夜美の言うことも分かりますが、はやてに失礼では無いのでしょうか………
「じゃあ、僕も………」
「ライはそれ以下だ!しっかり勉強しないと駄目だぞ!!」
「はぁ〜い………」
「おしゃべりはそれまで。始めましょう」
私達3人は勉強会を始めたのでした。
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