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魔法少女リリカルなのはStrikerS Dの戦士/JS事件
第1話 黒き戦士は何者なのか?
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うに拍手をしていた。

(なるほど…本当に正義を為したいわけか…でも…まだまだ甘いか…
それがこの機動六課の歪みになるかもしれない…まぁ…一筋縄ではいかなさそうだ…
ってなんで僕は敵になる人達の心配をしてるんだ…)





〜機動六課隊舎内 廊下〜

エイジを含め、6人の少年少女は廊下を歩いていた。

「ふぁあ…眠い…やっぱ前日までの徹夜が原因か?」

「えーっと…大丈夫ですか?」

紅髪の少し幼い少年が心配そうにエイジに話しかける。

「うん?…あぁ大丈夫だよエリオ少年…大…丈…夫…Zzz」

「歩きながら寝ない」

歩きながら目を閉じて寝ようとするエイジに
ティアナが思いっきり拳骨を頭に喰らわす

「あ痛ぁ!?…さすがに拳骨は酷いよ…ティアナ…」

「うるさい。寝ようとするあんたが悪い」

「いや…寝不足の理由の原因…この前の試験でど派手に壊してくれた
訓練用デバイスの修理なんだけど…」

頭を抑えながらエイジはジト目でティアナとスバルを睨む

「うぐっ…」

「あはは…ゴメンナサイ…大変ご迷惑をお掛けしております…」

ティアナは何も言えなくなり、スバルは申し訳なさそうに頭を下げる。

「あははは…そう言えばお互いの自己紹介は済んだ?」

栗毛の女性は理由を知っているのか苦笑しながら、話題を変えようとする。

「え…えーっと…」

「名前と経験や技能(スキル)の確認だけはしました」

「後、部隊分けとコールサインもです」

スバルが戸惑い、ティアナとエリオが女性に説明する。

「そう…じゃあ訓練に入りたいんだけど…良いかな?」

「「「「はい!」」」」

エイジを除く四人の少年少女は返事をする。

「んじゃあ…僕はシャリオさんのとこに行ってるから…
デバイスとかが不調を起こしたら、いつでも連絡してね」

エイジはそう言う

「あぁ…そっか君だっけ。期待の新星のデバイスマイスターって
えーっと確か…名前は」

「これは…失礼致しました。私はエイジ・S・トマリ一等陸士です。
以前は海の方でロングアーチを担当しておりました。
ティアナ・ランスター二等陸士、並びにスバル・ナカジマ二等陸士とは
少し前からの付き合いであります。
また資格として…メカニックマイスター、A級デバイスマイスター、
一級通信士を所持しております。以後よろしくお願い致します。高町なのは一等空尉殿」

エイジは敬礼をしながら高町 なのはと呼ばれた、
事実上の管理局のエースオブエースに自己紹介をする。

「うん!よろしくねエイジ君。気軽になのはって呼んでくれて良いよ」

「はっ。ではなのはさんと呼ばせていただきます」

「うん!
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