暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS Dの戦士/JS事件
第1話 黒き戦士は何者なのか?
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…やれやれ」

「はあ…仕方ない起こすから先に行っててくれる?」

「はいはい…ちゃんと遅れないようにしなさいよ!」

ティアナは先に車から降りて機動六課の本舎に行く。

ティアナが行った後、エイジは車から降りて後ろの座席に行き
スバルの頬を叩きながら起こす。

「おーいスバル起きろー…」

「う…う〜ん?エイジ…?」

「お、起きた?」

「…うわぁ!?エイジ!顔近いよ!?」

スバルは慌てて飛び起きる。

「…あ」

そう飛び起きた。つまり…

「痛ァ!?」

車の天井に頭を勢い良くぶつけた。

「痛たたた…ううっ…頭がすごい痛い…」

「はぁ…気を付けてよ…大丈夫か?」

「うん…」

エイジは近くの時計を見て時間を調べる。

「後20分…そろそろヤバいかもなぁ…スバル走るぞ!」

「ちょ!?いきなり!?」

「さすがに…いきなり遅刻するのはまずいだろ!」

「そうだ…ね!」

スバルとエイジは全速力で本舎に向かう。



〜機動六課隊舎内 ロビー〜

「はぁ…はぁ…間に合った…」

「もう走るの無理…」

「ギリギリねあんた達…」

エイジは苦笑しながらティアナに答える

「ちょっとね…」

「というか…白衣着たままなの?」

「あ、忘れてた」

エイジは白衣を慌てて脱ぐ
そして右腕に担ぐ。

「そろそろ始まるから静かにしときなさいよ」

「はぁい」

「はいはい…」

「はぁ…あんた達が本当に心配だわ…」


そんな会話をしていると、ざわついていた周りが静かになる。
どうやら時間のようだ。

台の上に茶髪のショートカットの女性が上る。

「機動六課、課長。そしてこの本部隊舎の総部隊長。八神 はやてです」

そう、その女性。八神はやてが自己紹介すると…周りの管理局員から拍手が起こる。
そんな拍手の中、エイジだけは品定めをするように…はやてを観察していた。

(八神はやて…総合SSランクであり…最後の夜天の書の主…
僕達にとって…最も警戒すべき魔導師の一人…バレないように細心の注意を払わないとな…)

「平和と法の守護者。時空管理局の部隊として、事件に立ち向かい人々を守っていくことが
私たちの使命であり為すべきことです。実績と実力に溢れた指揮官陣。
若く可能性に溢れたフォワード陣。それぞれ優れた専門技術の持ち主の
メカニックやバックヤードスタッフ。全員が一丸となって事件に立ち向かって行けると
信じています。…ま、長い話は嫌われるんで…以上ここまで。
機動六課 課長及び部隊長。八神 はやてでした!」

はやての演説が終わると全員が拍手をする。
エイジも感心するよ
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