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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter33
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えていた体は胡桃に着実に近くがガングニールを、うまく使いブラッドウルフを左に反らして直撃を避けた。
[ナイスだ!嬢ちゃん!魔力全快だ!]
ガングニールの矛先が魔力刃で強化されそれをブラッドウルフに振り回されブラッドウルフを倒すことに成功する。
「なっ!」
ブラッドウルフの親を撃破したことに驚きを隠せずにいる雄也、胡桃は彼が思ってるいる以上に成長していたことに驚きを隠せない。
(腕も技量も少し前だと思ってたけどここまで強くなっていたとはな)
胡桃が強くなっていることを雄也は改めている背後からブラッドウルフが襲おうと迫ってきていたが噛みつこうとしたとき雄也はわかっている動きでブラッドウルフをアークで一撃で倒した。
「なら俺も心配せずに行くか!」
そういって胡桃のもとから離れていき襲い掛かるブラッドウルフを次々と倒していく。
「たあぁぁっ!」
少し場所を離れた場所で優花はオスカーでブラッドウルフの喉元を突き刺し一撃離脱で距離をとる。
「はぁ…はぁ…」
だがこの中で最年少でしかもここまで大勢の戦闘は初めてであり既に息を切らし始めていた。
「こうなれば!」
纏めて一掃しようとオスカーの柄を引き伸ばしガトリングモードに切り替えて、トリガーを押してガトリングから放たれる魔力弾がブラッドウルフを一匹、二匹と撃ち倒していく。
だが撃ち倒しているとガトリングの弾が切れてしまう。
「弾切れ!?こうなれば!」
直ぐに優花はオスカーの柄を押してランスモードに直してから今度は思いっきり引っ張り捕食モードに切り替わりオスカーから飛び出たそれはブラッドウルフを喰らい上に放り上げるとそれは悠里が弓矢で仕留める。
捕食モードのそれはオスカーのもとに戻りガトリングモードなると弾はブラッドウルフの魔力で補充されまたガトリングの射撃が始まった。
「…相手を喰らって魔力を捕食してるのか」
その光景を目にした雄也はふと昔にユーノに聞いたことのある話を思い出す。
「本来リンカーコアはどのような生物でも持っておりそれに覚醒するのは極稀である…か」
恐らくあの捕食は覚醒していないリンカーコアの魔力も食らうことができるのであろうそう思えば相手がいれば弾は無限ということになる。
そう雄也が思っていると優花がブラッドウルフの親と接敵していた。
まず近づきながら円運動でガトリングで相手を怯ませある程度近づいた瞬間ランスに切り換えてブラッドウルフを突き刺して撃破した。
「モードをうまく使い分けてやがる……予想以上の出来だな」
雄也は胡桃とそして優花の強さを目の当たりにし戦闘中であろうと少し頬にやけさせた。
「よし!各自残りの戦力を殲滅するぞ!」
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