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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter33
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うくんがいないと学園生活部が本当の学園生活部じゃないんだよ、胡桃ちゃんはゆうくんの分まで無茶するしりーさんや音姉ときどきゆうくんの分のご飯を作ったりする、めぐねえはゆうくんのことちゃんと見てなかったって責任感じてるし、わたしだって…本心で笑えなかったもん」
「由紀」
「だから、ゆうくんが帰ってきたら本当に学園生活部でいられるんだよ?」
「……まさか…由紀にまで説教される日がくるなんて」
「ゆうくん!それひどいよ!」
ゆうくんは少し苦笑いしていると由紀ちゃんは怒った表情でいう。
「あ、それ私も思った」
「胡桃ちゃんも酷い!」
正直にいうと私もなんだけど
横にいる音姫さんも同じみたい。
「…全く、また悲しませようとしてたな…俺は…」
そういいながら頭をかく、どうやら考え直してくれたようだ。
「雄也先輩」
そういって女の子が大型の弦楽器を収納するケースを担いでこっちにやって来た。
「圭、すまんがさっきの話はなしだ…何とか全員で生きて脱出する」
「そういうと思ってました…ってことは全力で中央突破っでいいんですね?」
「まあ、そうなるな」
中央突破…つまり、かなりの危険を考慮することになる用心しないと
「それならこれを使うときですね」
そういってケースを下ろして中を開け取り出すと、取り出したのは巨大なキャノンでもうひとつのものを耳につける。
「試作魔導砲!?それ持ってきてたのか!?」
「もしかしたらまた使うかなって思って…勿論弾薬もたくさんありますよ」
そういって鞄から弾薬だろうか小型のケースに大量につまっていた。
「カートリッジもこんなに……しょうがねえな」
そういって顔を私達に向けて意を決してこう告げた。
「共同戦線だ…敵を殲滅して脱出…もちろん全員生き残る…これでいいな?」
『うん/はい/おう』
side三人称
共同戦線をすることにした雄也達は一度美紀がいた部屋の戻り互いの自己紹介を終えて、雄也が作戦を説明する。
「さっきの生物、ブラッドウルフは主に集団的に行動する習性をもってる、だからまずはブラッドウルフの集団の親を潰す、これ以上地下からお仲間を出されても困るからな、最前線で俺と胡桃…後、桜崎さんと優花の四人で叩く」
雄也は胡桃たちの名前を呼んで胡桃たちを確認すると三人とも頷く。
「圭と悠里は2階から援護を頼む…バックアップ頼んだ」
「わかったわ、任せて」
試作魔導砲にカートリッジを詰め込む圭は頷き、悠里は任せてくれと返事を返す。
「音姉たちは悠里たちの近くにいたくれ、音姉たちは丸腰だから下手に離れてると襲われたときにカバーしきれないからな」
「うん、
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