進級試験とウロボロス
対死神戦とプルート戦×旧魔王派の残党と神殺しの武装+毒
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いわ、サマエルは解毒可能かしら?』
『今やっているけど、どうやらこの毒は僕の力を応用させて倍加と譲渡の神器でとんでもない猛毒となっている。普通の神なら死ぬ程だけど、どうやら僕が居た事により少しずつ解毒されているようだよ!』
『サマエルはこのまま解毒作業をしてくれ!俺とティアマットで相棒に声を掛け続ける、じゃないと何時消滅してまた百年眠る何て冗談は無しだ!』
「ゴハッ!くそったれ、まさかの隠し球としてサマエルの毒を応用した形で使うとはな。このままではヤバいから、これを使うぜ」
建物崩壊されて、次元の穴に吸い込まれて行くが俺らは次元の狭間に家があるからか。結界を創り出すのは安いもんだ、俺は立ち上がってエクスカリバーを杖のようにして歩き出す。最悪ここが消滅されても、次元の狭間本家に行く道があるからな。一応念の為に錬金術で創ったエリクサーを飲んだ事で、毒を打ち消したが最早俺の体は限界を迎えていたようだ。
『相棒!エリクサーの効果がすぐに出た事で、神殺しの毒は浄化出来たようだ』
『一誠!死なないで、私達は例え貴方が消えても一緒にいるわ!』
嬉しい事を言ってくれるぜ、ティア。崩壊してフィールドに取り残されたが、神殺しの毒による影響で視界がボヤケテ来たぜ。ま、例えこの肉体が消え去ろうともまた復活出来るだろうよ。ドライグとサマエルは、倍加と譲渡によってサマエルに送る事で浄化していったが既に遅しの状態までになったな。
「あの悪魔を滅ぼしたが、次復活したら絶対あの悪魔野郎を許す事は無い」
『相棒・・・・』
「だが俺の身体は限界を迎えたようだ、例え消え去っても前のように百年眠る事はないしドライグ達を月中基地本部にある黒鐵改がある格納庫に招待してやるぜ」
『一誠・・・・だから貴方はプルートを倒すべく皆を脱出させたのね』
「まあな・・・・もう体力やら魔力にも限界が来たが、光出したのは何だろうな?」
『そうか・・・・だから創造主は僕を封印したんだね。でも僕は後悔してないし、今の僕があるのは一誠のお陰だからさ。創造主は今ある肉体が消え去っても、再変換出来る事で生き返りが出来る。けど今は少し眠る時が来た様子だね』
「サマエルの言う通りでね、我は創造神黒鐵としてこの肉体が朽ちたとしてもしばらく眠れば復活するだろう。龍門だろうが、今は少しでも消滅しないようにしとくか」
前回は百年眠ったが、今回は二〜三日で済む事だろう。それにアグニとオーフィスもいる事だから、黒神の指揮をやってくれるはずだ。
ーーーーーー祐斗
僕の目の前でアザゼル先生と元龍王のタンニーン様協力の元、召喚用の儀式が執り行われていた。
「召喚用の魔法陣を用意したが、神門に必要なドラゴンの力が必要だ。アグニとオーフィスも頼むぜ!
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