進級試験とウロボロス
対死神戦とプルート戦×旧魔王派の残党と神殺しの武装+毒
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でしょう》
グレモリー眷属と黒神眷属は死神を相手してもらっているから、コイツを相手するのは必然的に俺となる。今回は加減調整必要ないから、久々の本気を出せるな。
「俺ら黒神を舐めるなよ、死神が調子に乗るとは怒りの鉄槌を浴びたいようだ。禁手化!」
『禁手化!』
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!』
『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!!』
赤龍帝の鎧に白龍皇の鎧と極夜なる天輪聖王の輝廻槍、俺とヴァーリと曹操の象徴的な禁手化をしてから主にプルートは俺が相手をしていた。視界から消え去るが、俺には簡単に見えるので剣と鎌の金属音が何度も鳴り響く。エクスカリバーと高位死神のデスサイズを受け止めていたで、駐車場上空で派手に剣劇をしていた。地上ではジークが魔剣のオンパレードで死神らを葬っていた。
「僕の禁手化を侮らないでほしいな、死神め。今までは魔帝剣グラムとエクスカリバーだけだったけど、今回は他の魔剣を使ってやる!」
「私の事を忘れないでもらいたいですね、ジーク」
『千手観音と聖魔龍の宴』を発動させたジークは、ノートゥングとディルヴィングを両手で持ちながら背中の腕にはエクスカリバーを握っている。横に薙ぐと剣劇と共に空間に大きな裂け目が生まれ、振り下ろせば地響きと共に大きなクレーターを作り出していた。斬れ味重視と破壊力重視の魔剣であり、その間にアーサーの二刀流で背中を守っていた。
「次はこれでどうだ、バルムンクにダインスレイブ!」
ドリル状の莫大なオーラを纏った魔剣を死神の群れに突き出すと、剣から放たれた禍々しい渦巻きが空間を大きく削り取りながら襲い掛かる。
最後の魔剣であるダインスレイブを横に薙ぐと地面から巨大な氷柱が死神に向かって発生しているのか、味方であるアーサーは軽く避けながら他の死神を葬っていた。ジークの魔剣は、今まで余り活躍させてなかったから発散させたかったのだろう。
「ジーク。久々に魔剣を使いたかったのは分かるが、味方であるアーサーまで巻き込むなよ」
「それは申し訳ないけど、これでもある程度力を分散させているんだけどね」
「ジーク、それならばこちらを見てから暴れ回って下さいよ」
《お喋りしている暇でもありませんよ!》
俺は一瞬動きを止めていたが、すぐに来たので喋りながらジークの事をツッコミを入れていた。確かこの時、本来の主人公は歴代の者から呼ばれるが格好がタキシードにワイングラスと言う紳士の出で立ちで椅子に優雅に座っていたらしいな。歴代の者がアレだと言い出すから『覇龍』を卒業して、乳力を教えてもらったと言っていたが、当の歴代は何を言い出したのか分からないとか。
『確かに俺ら
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