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八幡はかおりと付き合っている
原作1巻
やはり由比ヶ浜が料理をするのは間違っている。
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見れば、目の濁った奴と厨二病のデブとスケバンだがレベルの高い女子とレベルの高い女子の4人である。

「・・・取り敢えずさぁ、4人で分担しない? アタシは料理は得意の方だしさぁ・・・」

「・・・ふぅーん、私は時々、一人で作る時あるからソコソコ得意な方だよ」

「まぁ、俺は・・・両親が共働きだから、料理はソコソコ得意な方だと思っている」

「ぬふふ・・・我には宝具『ゲートオブバビロン』がある限り、料理は万全なのだ! ワハハ!!」

「・・・つまり、オマエの母ちゃんが出来るっていうことだな」

「・・・うぐ、我の母ちゃんではなく、ゲートオブバビロンだと・・・」

「・・・材木座。アンタはサラダ用の野菜を洗っときな!」

「ひぃい・・・分かったぞ」

 川崎が睨んで材木座に指示を仰ぐ。平塚先生には劣るが目力凄いなぁ・・・
 一方、葉山班では・・・

「凄い、葉山君! 早くてスピーディー!!」

「隼人クンすげぇ!! 野菜切るの早いっしょ!!」

「あはは・・・両親が共働きだからね。料理はソコソコ得意な方なんだ」

「あぁん! イケメンで、スポーツ万能で、勉強できて、金持ちで料理が得意なんて・・・流石、葉山くん!!」

 葉山と戸部と大和と大岡の4人である。戸部は葉山の切ったのを鍋にいれており、大和と大岡の2人は肉と野菜の下ごしらえをしていた。
 葉山に関しては、○越シェフだね。他の3人はオマケみたいな感じで、その周りの女子は自分の作業をほったらかしにし、「葉山くんが終わったんだから、早くしなさいよ」と言っていた。同情するな・・・

「他の子の授業態度は・・・1と」

 鶴見先生はニコニコと出席簿に女子の授業態度を書いていた。
 一方、三浦班は・・・

「取り敢えず、あーしは付け爪しているからお米洗うのパス。野菜切るから、海老名はお皿の用意をしといて。結衣は・・・お米を洗っといて」

「うん、わかったし・・・優美子と姫菜の手伝いくらいは・・・」

「しなくていいよ!(いいから)」

「二人ともはもった! ふん、別にいいし・・・」

 そう言って、由比ヶ浜は米の入った内釜に水を流し込み、そしてそのまま力いっぱいわっしゃわっしゃと研ぎ始めると・・・ばしゃっと・・・

「わぁ、汚い!!」

「ちょ! 結衣。掛かったよ・・・」

 見事に、由比ヶ浜と海老姫さんに掛かったな・・・。エプロンしていたから、制服が濡れてスケスケになる展開を期待していたが・・・残念。まぁ、見事にお米がエプロンや顔に掛かっていたが・・・
 俺らの班は・・・

「ふぅ・・・此れで、いいな」

 俺は何をやっているかって・・・。キャベツのみじん切り。トマトを切ったり、キュウリを切ったり・・・とし
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