花組救出作戦1
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「織姫さん紅蘭さん無事ですか?」
「さくらはん」
「直哉君」
「良かった無事みたいですね」
「お姉ちゃん撤退しょう」
「ええ、じゃ行くわよ、破邪剣征・桜花放心」
「ええーー」「そんな馬鹿な」
直哉とさくらは、桜花放心で、殆どの敵を倒したと思っていたが、倒せていたのは2割程度だった。
「やはり、そうか直哉、さくら、聞こえるか?」
だが米田の呼びかけには、反応しない、さくらと直哉だった。
「くそ!!、本当に見ることしか出来ないのかよ、直哉さくら気が付いてくれ」
「桜花放心が、駄目なら他の技で・・・」
「お姉ちゃん待って必殺技は、撃たないで」
「直哉君どういう事?」
「お姉ちゃん、紅蘭さん、織姫さん、こいつらはやられた技に耐性が付くシステムみたい」
「じゃあこいつらの前じゃ、技が使えないのね」
「そう言うことなら通常攻撃で倒します」
「そうやな行くで」
そして、さくら達が、上野公園の敵を殆ど倒した時、さくら達の前に、今度は赤騎士が現れた。
「流石ですね」
「誰だ?」
「私は赤騎士です。さすがこの国の剣士、我等の仕掛けをみやぶるとは、驚きました」
「賞賛に値しますよ、小さき剣士よ」
「今回はここまでにしましょう」
「私と戦いたければ、王子に来なさい。この国の守護者よ」
「貴女たちの目的は何ですか?」
「我等の目的は、ただ一つ、我が主の悲願を叶えることだ、小さき剣士の守護者よ」
「では、さらばだ」
そう言って、赤騎士は、撤退した。
「はあ、はあ」
「直哉君大丈夫?」
「お姉ちゃん少し寝て良い?」
「良いわよ戦闘もないだろうし」
「ありがと・・・スース−」
「よほど疲れてたのね、巴里から帰ってきてすぐ今回の戦いが起きたものね、そうまるで私達が、帰ってくることを待ってたように」
「紅蘭、織姫さん一度帝劇に戻りましょう」
「そうやな、うちも疲れたわ」
「了解ですさくらさん」
支配人室・・・
「おう、さくらお疲れさん、直哉は如何した?」
「直哉君は、疲れて自室で寝ています」
「後はマリアと、カンナに、すみれの3人か」
「ええ、ですが直哉君に少し休息を与えてあげたいんです」
「そうだな、さくらも休息を取れよ、グラン・マから聞いてるぞ」
お前と直哉は、巴里の事件直後、並行世界に跳ばされたんだろう?」
「その世界で、一体何があった?」
「支配人、「私と、直哉君は並行世界で、私たちが倒した京極圭吾が、蘇っていました」
「何だと!!京極がだと」
「ええ、最悪な事に、京極は、憑依の実を手にいれ
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