進級試験とウロボロス
ホテル内での作戦会議
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
効化したのなら、トレミーで脱出可能だがそれだと一ちゃんら黒神は納得できない訳があるらしいな。それはここ全域にいる死神達をブッ倒すと言う事らしいが、それについては俺も納得だぜ。本来死神と相手するのは想像以上に危険行為となるが、実力的には黒神眷属とハイブリッド・ピースを入れている朱乃・小猫・イリナ・シーグヴァイラがいる」
「俺はその為にハイブリッド・ピースにしたが、ここで力を発揮するとは死神側からしたらご愁傷様だ。リアスらに言っとくが、死神の鎌はダメージと共に生命力を刈り取るデスサイズだ。攻撃を受ければ寿命が尽きて死ぬ事になるが、俺らを舐めた死神共には本物のデスサイズを見せてやる。ハイブリッド・ピースについては後程だが、派遣組を告げさせてもらう。イリナとゼノヴィアが天界へ、シーグヴァイラとレイヴェルは冥界に行け。この事をミカエルとサーゼクスに伝えるんだ、旧魔王派と英雄派の残党の真意とハーデスのクーデターだとな」
俺が告げた事でアザゼルも納得していたし、リアスも何となくだが頷いた。ここにいるレイヴェルは黒神入りした事は知っているから、強さは俺のお墨付きさ。シーグヴァイラとレイヴェルを行かせる事で、冥界にすぐ伝わると思ったからだ。
奴らにとって任務失敗した英雄派残党が知れば、奴ら死神は俺らを滅ぼそうと言う考えだからな。結界外では、既に蒼い翼が動いているから問題ねえが一応エクス・デュランダルの補強をしてもらいたい。
「シーグヴァイラはレイヴェルの護衛として、イリナとゼノヴィアは天界での研究が一つの結論を出す頃だと聞いている。それを打診すると共に、エクス・デュランダルを少々補強してこい。ゲオルグ、ルフェイはすぐにこの四人を結界外までエスコートして来い」
「畏まりました一誠さん。ではこの四名を外に出したら、どこで待機した方がよろしいでしょうか?」
「一度外へ出したら、トレミーにて待機しておけ。そんで皆が乗船する時は、後方支援にて二人の魔法攻撃で牽制を頼む」
「了解。僕とルフェイで、すぐにここを脱出させたら戻ってくるからね。それまで曹操、一誠さんの事頼んだよ?」
「任された。必ず聖槍と共に、我が主である一誠を守って見せる」
そう言ってからルフェイとゲオルグによる転移魔法で、四人を転移させたが一度トレミー経由で外に出すようだ。転移完了と共に死神達が今どうしているかを端末で見ているが、死神のバーゲンセール状態となっていた。
グレモリー眷属はリアス、朱乃、祐斗、アーシア、白音となっている。アザゼルもだが、これから戦闘をする際本来の力を出していいと許可を出した事でオーラが変わった朱乃と白音。
「朱乃もだけど、小猫のオーラがいつもよりも破格な感じが出ているわ」
「私と小猫ちゃんはハイブリッド・ピースが入っています
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ