第8話 琴葉の思い
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と。」
琴葉さんが私を睨みつけてくる。可愛い…じゃなくって、それだけ人には秘密にしたかったということだったのでしょう。なんだか負けたくなくて私も睨み返してみる。少しの間睨み合いが続いたあと、突然琴葉さんが笑い始めた。
琴葉「あはははははぁ??」
ミク「…フフッ」
釣られて私も笑い出す。さっきの緊張感の反動からかお互いに笑いが止まらず、その後の話もなんだか思わず笑い出してしまうような世間話ばかりだった。最初は仲良くなれるか心配だったけど、やっぱり琴葉さんは悪い人ではなかったみたいで私達は無事に打ち解け合うことができた。
…午後1時、剛太郎&俺チームと琴葉&ミクチームは無事に所定の場所で落ち合うことができた。琴葉とミクが妙に仲良くなっていたみたいで良かった。琴葉は意外に黒い一面があるからな…まぁ仲良さそうで良かった。
上手く落ち合ったあと、そのままフードコートで食事を済ませた。剛太郎と俺はラーメン、琴葉とミクは牛丼を食べたのだがミクの奴…相変わらずすごい量のネギを食べるなぁ…ネギの方が米より多い牛丼とか俺には食えねぇよ…
ミク「はぁはぁ…ネギ美味しい。」
世界の電子の歌姫さん。ネギ臭いです。
その後、琴葉達の希望もあり俺たち4人はカラオケに寄ってから帰った。ミクにとってもなんだかんだあっていい経験になったみたいでよか…
伽耶「なんで私をおいてったのよ??」バキッドカッ??
…殺される。
続く
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