十三話:幸せとは
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いながら切嗣は立ち上がる。
そして、ゆっくりと、不器用に、リインフォースを抱き寄せる。
お互いの心臓の鼓動と体温を感じながら彼は少し冗談交じりに呟く。
「僕の完敗だ、リインフォース」
「ああ、そして……私の勝利だ」
そんな切嗣に対してリインフォースは幸せそうに頬を緩めるのだった。
この先に新たな絶望が待ち受けているのだと知りながらも。
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