十九人目
SYMPHONY OF DESTRUCTION
五話
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という事はよ?
一歳から狩りをしてたって事だろ。
普通では有り得ん話だな。
だがその時よ。
やけに猪や鳥竜の死骸が多かったらしい噂はあった。
それから三年かな。酒場でちょっとした話を聞いたよ…
なあ…
俺の信じられねえ話を聞いてくれ。
ん?なんや?
この間、山行った時よ…
鼻たらしたチビがよ、毒怪鳥とやりあってた…
ああ?
また飲んで狩りいったんか?お前。ヒック…
違うよ!
そいつ、肉だけ喰ってどっか行ったんだよ!
お前…
妄想激しいなあ…ヒック
だってほら…
盗んだもん…これ…
うお!!
こ…これ…ノヴァクリスタルやないか!!
齢千年越えてないと…
これ…
出来ないでしょ…
そうやな…
そんな竜を、お前が倒せるとは思えん…
マジか…
喰うために狩ってる、そんな感じだったな。
そのガキ。
武器…武器なんやったんや!
なんかの骨…
えええ!!
この話聞いてよ…
俺はかなり興味を持ったな。
お前もだろ?だよなあ。
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