フラグ満載の回 後編
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満足ですが、アキザワ部長はどうですか? 」
「激しく同意する」
「ソレデ、このアトどうするノ? 」
「そうね…………一先ず休憩をしましょう。ちょうど部長がお茶とかも用意してくれたし」
「ワカッタ」
「あっ、じゃあ俺お菓子持ってくるぜ」
ーーー−−
「アマネ マヒルめ…………。セシリアちゃんの頭を撫でおって…………」
「こんなところで何やってんのかな〜?
サクラさん」
ガンプラバトル部の部室を覗き見しているサクラさんの後ろから声をかけると、一瞬ビクッと反応してこちらを振り返ってきた。
「貴様かハルカゼ トウイ。見れば分かるだろう。ガンプラバトル部の偵察をしにきているのだ」
「と言うわりには、さっき悶絶してたように見えたけど? 」
「ふん!何かの見間違えだ!私は決して悶絶などしていない! 」
「アハハハハ。まあいいけど。それよりも、サクラさんも中に入る? 」
「断る。私はここで偵察を続けている」
「アハハハハ」
サクラさんをその場にし、部室の中に入る。
「やっほー。皆元気にしてるかなー? 」
「あ、こんにちはコーチ」
「ちわっーす」
「こんにちはハルカゼさん」
「コンニチハ」
「ZZZzzzz…………」
「レイ君は寝ているわけね。それで、今皆は何してたの? 」
「ちょうどセシリアさんがガンプラを完成させたので、少し休憩しようとしてたところです」
「成る程ね。それじゃあ休憩し終わった後、実際に動かしてみよっか」
ーーー−−
人がグッスリと眠っていると誰かに体を揺らされているのに気づき、誰かと思い顔を上げて目を開けてみる。
「んあ?誰だよいったい………………」
「オキタ…………」
「セシリアかよ……………なんだよいったい? 」
「おはようレイ君。じゃあ早速ガンプラバトルをしよっか」
「はあっ?なんでだよ? 」
「セシリアさんにガンプラの操縦の仕方を説明するから、その対戦相手になって欲しいんだよね。レイ君は寝てばっかでなにもしていないらしいし、何気にこのメンバーの中じゃ一番強いから頼めないかな? 」
「教えながらやるんだったらお前が適任だろうが」
「操縦の仕方はマヒルさんが教えてくれるけど、僕が相手だと大人げないから無理」
腕を交差させてダブルピースをしながら言ってくる。確かにハルカゼは大人げねぇからな………………初心者のセシリアにとってはガンプラバトルはつまらないものになってしまうかもな…………。
「ちっ、分かったよ」
「アリガトウねレイ」
「へいへい。そんじゃさっさとや
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