2部分:第二章
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に・・・・・・」
「黙ってよ!」
香里奈は今の彩夏の言葉に切れてしまった。
「もうね!黙ってよ!」
「黙ってって」
「彩夏の馬鹿!」
泣きながら彼女に対して叫ぶのだった。
「もう話しかけないで!私に何も言わないで!」
「何もって」
「絶対に許さない!」
涙を流しながらまた彼女に告げる。
「何があっても!絶対に許さないから!」
ここまで言って泣きながらクラスを駆け去るのだった。だが彼女はそれを見てただ呆然としているだけだった。
「何でそんなに怒るのよ」
「馬鹿っ、何てこと言ったのよ」
「香里奈本気で泣いてたじゃない」
皆はその彩夏のところに来て告げた。
「あんなこと言って」
「何考えてるのよ」
「何って」
しかし彩夏はそれを言われても全く気付いていなかった。
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