暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL4 バトルロワイアル戦
[1/9]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「………本当に直ぐかよ」

アミタに聞いてはいたが、本当にこんなに早く降りれるとは思ってもみなかった。

「何をそんなにブルーになっているんですか?」
「零治君、反対側から登ってきたから………」
「なるほど。お疲れ様ですレイ」

シュテルがそう言って小さく頭を下げる。

「正直昨日はそれだけじゃなかったけどな」

そう言って前を歩くレヴィを見る。俺の気など知らず相変わらずテンションが高い。

「そう言えば今日は研究所がやけに騒がしかったけど何かあったのか?」
「何かあったかと言うより基本毎日あんな感じよ?」
「私達の研究所でもブレイブデュエルを一般開放してますしね」
「それで………」

部屋を皆で出た際、研究所の入り口の方は大勢の人の声が聞こえていた。
子供達の賑わいが最もだがその人数が半端ない。遠くであるはずなのにここまで声が響いてきたのだ。

「研究とかしてたら集中出来なさそうだな」
「大丈夫です。部屋それぞれに防音対策が施してありますから」
「ヘぇ………」

そんな話をしていると駅に近づいてきたのか、ビルや人が次第に多くなっていく。

「さて、先ずは何でも揃うショッピングモールを案内しましょうか」








案内されたのは駅から徒歩10分ほどにある大型ショッピングモールだ。

「ここだと雑貨から衣類やスポーツ店何でも揃ってますのでとても買い物しやすいと思います」
「だが食材は高めだな。ただ珍しい食材も多く取り揃えている」

アミタの説明にすかさずディアが捕捉を付け足した。
だが、俺は基本料理などしないので関係ない。

「更にここは大きな本屋もあります」
「ゲーセンもあるよ!!」

シュテルとレヴィがそれぞれ説明してくれる。互いに好きな店でもあるのだろう。

「あとはこのショッピングモールはちょうど天央高校の近くにあるから帰り道寄りやすいわね」
「へぇ………」

それならばここはとても使い勝手の良い場所なのかもしれない。

「「………」」

そんな話をしている中、ユーリと焔は一緒にある店に釘付けになっていたい。

「うっ………」

それは過去に苦々しい思い出がある。

「あら?新しいファンシーショップが出来てたのね」
「本当ですね」

どうやらキリエやアミタも初めて見る店らしい。

「あの2人があの場から離れそうにないな………」
「ユーリはぬいぐるみとか好きだからね!」
「では折角ですし入ってみましょうか」

シュテルの一言で、皆店の中に入るようだった。

「ちょっと待ってくれ………」
「あれ?零治君どうしました?」
「俺は此処で待ってる
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ