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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL4 バトルロワイアル戦
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、刀を構える。狙うはすれ違いざまでカウンターの様に与える一撃。
「ブレイブカッター!!」
相手はスキルを使ったようで、杖の尖端に魔力の刃が出来、攻撃範囲が大きくなった。
『マスター、一撃でも喰らったら今のマスターじゃその後の攻撃に耐えきれないわ!!』
「やるしかないだろ!!」
動きが鈍い状態ながら相手の動きを逃さない様にしっかりと見る。くるのは突きか、斬り下ろしか、横薙ぎか、それとも斜めに斬りかかって来るか………
「喰らえ!!」
「南無三!!」
もう破れかぶれに近かった。繰り出した突きは、相手の刃を掠めながら相手の右肩を突き刺し、相手の勢いを完全に受け止める。
「ぐうっ………!!」
それに負けない様に必死に踏ん張った。
「何でこんな………」
そう言いかけ、相手は蹲る。
「悪いな、賭けは俺の勝ちだ」
そして最後に一閃し、相手は完全に気絶した。
『ゲーム終了!!勝者有栖零治君!!!』
もはや突っ込む事よりも何とか勝てた事に深く安堵したのだった………
さて、激戦を終えても戦闘は続く。
2戦目は年齢層が高かった先ほどと比べ今度はノーヴェと同じ位の年齢だろう。だからこそ………
『勝者、有栖零治君!!』
歓声が聞こえる中、俺はとても居たたまれない気持ちになっていた。
「流石に大人気ないよな………」
先ほどの戦いを見ていたのか3人とも俺に集中攻撃してきたが、ビビっていたのか逃げ腰の子供達。
流石に初心者でもそんな攻撃にやられる事は無く、思いのほか楽に勝ち残る事が出来た。
「さて、最後だな………」
『これで最後になりました!!初めての3連勝となるか有栖零治君。しか〜し!!最後にとんでもない強敵がエントリーしてきました!!』
そんな実況と共にリライズしてくる。
「ふっふっふ………」
聞き覚えのある声と共に腕組みして現れる人物。
「レイ、勝負だ!!」
『ランキング上位ランカー、レヴィ・ラッセルさんだー!!』
最後の最後にトンデモない相手が現れたのだった………
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