進級試験とウロボロス
新たな仲間であるサマエル×試験会場へ合流した俺ら
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ラゴンの力をパワーアップさせるみたいな感じとなるわ」
小型ドラゴンとヒト化したドライグとサマエルにティアだったが、俺は一切痛みを感じないし創造神の力により毒に対抗する力を得た事で耐性を得た。しばらく小型ドラゴンとして飛び回っていたが、朱璃さんによるとそろそろ会場まで到着するとの事で一旦トレミーに帰還した。俺が不在時は、ヴァーリを代行艦長とさせるので座っていたが俺らが空間切断で戻ってきたので立ち上がったヴァーリ。
「お帰り一誠。今の所、敵が動いていなさそうだったが今までどこに行ってたんだ?」
「冥府最下層にあるコキュートスに行ってきた」
「コキュートスだって!そこには何用で行って来たんだ?『・・・・この波動は!?』どうしたアルビオン」
『一誠、まさかだと思うがお前の体内に龍喰者サマエルがいるな』
「そうだと言ったら?『大丈夫なのか?ドライグにティアマットを宿してる身だから滅ぶぞ』大丈夫だ、俺の力を纏わせているから平気だ」
「なるほどな・・・・そう言えば曹操が言っていたが、京都の時に龍喰者を試すとはサマエルの事だと聞いた。最強の龍殺しで、神殺しの毒に匹敵するぐらいの猛毒だと聞いているが、本当に大丈夫なのか?」
「この通り大丈夫だし、ドライグのように小型ドラゴンを召喚出来たり毒に対抗する耐性を得たんでな。そろそろ朱乃らが到着すると聞いたんで、俺らもそろそろ行くぞ」
と言う事で量子変換機で戦闘服からスーツ姿となり、ヴァーリの服装もスーツ姿となっていたので俺らは試験官として雇ってくれたからだ。会場に到着した朱乃らを見てから俺らも行くが、その後リアスらがジャンプしたようだ。社長秘書である朱璃さんが話し相手をしていたようだが、俺が来た事により朱璃さんを人間界本社へ転移させた。
「一誠さんがいない間、お母様と喋っていましたがどこにいらっしゃったのですか?」
「ちょいと野暮用さ。乗り物での移動手段だと思ったようだが、お前らが人気者な訳で人目を避けた方がいいと聞いてな。しばらく朱璃さんを相手させていたが、俺らが来たからには案内させてやるさ」
「ヴァーリも試験官をするのかい?」
「まあな。俺もだが、出来るだけ二天龍は揃っていた方がいいとアザゼルに言われてな」
赤と白が揃っているとテロリスト共も準備がいるし、もし来たとしてもすぐに返り討ち出来るからだ。マスコミが一斉報道されていたが、身分を超えた真剣恋愛と書かれたような気がした。
何せ上級悪魔のシトリー家とアガレス家の次期当主様と婚約者だし、フェニックス家のお嬢様であるレイヴェルを眷属として迎えた事もな。上級悪魔と神だと、身分違いにも程があるぐらいの事となっているが俺らは気にしていないしマスコミが来れば殺気を飛ばす事で回避している。
「そ
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