第22話 氷の神殿
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そうとする。
「やらせないわよ、アイスアロー!!」
氷の矢を三発放ち、放たれた氷の矢は地面に当たると、反射した。
流石のゼロも反射の軌道は読みにくく、氷の矢が肩に掠る。
「っ…」
「このっ!!」
ルインがセイバーで氷の矢を砕いていくと、レヴィアタンの額にエネルギーが収束していく。
「まだまだ!アイスレーザー!!」
額から放たれたレーザーは二人の真上を通り過ぎたが、レーザーが通りすぎた所に氷塊が発生した。
ゼロとルインはそれぞれのバスターを構えてショットを連射することで氷塊を破壊したが、気付くとレヴィアタンの姿が何時の間にか無くなっていた。
「え!?どこに…」
「ここよ!クレイジーダンス!!」
レヴィアタンは誘導魚雷を伴って突進してきた。
突進は回避出来ても、魚雷の直撃を受ける。
「っ!これ以上はやらせないよ!!」
何とか体勢を立て直してFXアーマーに換装し、二丁のナックルバスターを構える。
「攻撃する暇なんてやらないわよ!アイスケイジ!!」
再び繰り出された二体の氷龍だが、先程とは軌道が全く違い、二体はゼロとルインを覆うように動き、次の瞬間には氷龍は二人の動きを止める檻へと変化した。
「逃げ場はないわよ!ヴォルティックダッシュ!!」
檻に閉じ込められて動けない二人に向かってレヴィアタンは猛スピードで突進する。
「させないよ!ダブルメガトンクラッシュ!!」
まずは一撃で前方の氷を砕くと、残りのもう一撃をレヴィアタンに繰り出して放たれた火炎弾がレヴィアタンに炸裂する。
「きゃあっ!?」
不意を突かれて弱点の炎属性をまともに喰らったレヴィアタンが悲鳴を上げる。
動きが遅くなったのを見て、ゼロも今度こそチャージセイバーを叩き込んだ。
「くっ!ダブル・スピリッツ・ジ・オーシャン!!」
再び二体の氷龍を繰り出してきたレヴィアタンに対して、ルインはナックルバスターを構えて二体の氷龍にショットを当てる。
一発の威力が高いために、数発喰らわせると破壊出来た。
「今度はこっちから行くよ!オーバードライブ!!当たれっ!!」
オーラを纏って攻撃力を上げて武器に属性を付加させると、ルインはナックルバスターをレヴィアタンに向けてショットを連射した。
「そんな攻撃、避けてみせるわ!!」
ウォータージェットを噴かして、ショットを回避しようとするレヴィアタンだが、ショットは軌道を変えてレヴィアタンを追跡する。
「何ですって!?」
どれだけ避けようとしても、ショットはレヴィアタンを追跡していく。
「遠隔操作も出来るの…?」
「ゼロ!今だよ!!」
「え!?」
前方を見遣ると、先
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