第6話 なんであいつと仲良いの?
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、手がかりがないわけじゃない。その手がかりを俺はいつになく真剣な我が親友にポツリポツリと話し始めた。
ー女子チームー
琴葉「これでショッピングは終わりかな。」
ミク「はい??ありがとうございました??」
琴葉「それにしてもまさかミクちゃんがあんな下着を…」
ミク「わぁぁぁぁぁ??言わないでくださいよ??」
琴葉「…破廉恥」
ミク「うるさぁぁぁい??」
琴葉「冗談よ冗談。」
琴葉「集合までちょっと時間あるし…お茶してかない?」
ミク「あ…いいんですか?」
琴葉「女子会なんて初めてなんでしょ?」
ミク「まぁ…そうですけど。」
琴葉「じゃあ行きましょ??」
琴葉さんに無理やり連れられて私は初めての女子会をすることになりました。伽耶さんとはあまり外出しなかったし…やっぱり初めてですね。
私達が入ったお店はよくあるコーヒーショップで…名前はなんて言うんだっけ?ド??ールコーヒーだっけ?
お店に入ってすぐ、私達はそれぞれの飲み物をオーダーした。と言っても、服買ったら私のお小遣いがすっからかんになってしまったので琴葉さんに奢って貰っちゃった。てへ。《マスターのツケ》
琴葉「それでミクちゃん。早速だけど。」
なんだかえらくご機嫌だなぁ…嫌な予感がする。
琴葉「大輝のこと好き?」
ミク「…やっぱりそれ聞いちゃいますか。」
今回は覚悟してたので動揺はしない。まさかこんなにストレートだとは思わなかったけど。
ミク「…」
ミク「…正直わからないです。」
私は今の正直な気持ちを伝えた。まぁ考えてみれば当たり前のことですけどね。だってまだ会って1週間ですし。
それについては琴葉さんにもわかっていただけたようで。
琴葉「そっか…まぁそりゃそうよね。」
琴葉「じゃあじゃあ一つ。」
琴葉さんが組んでいた足を解きいつになく真剣な目でこちらを見つめてくる。つられて、私も姿勢をただす。
琴葉「私達が知ってるだけの大輝の過去を教えて
あげる。」
琴葉「悲惨だから覚悟しててね。」
…続く
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