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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
八話〜ホテル・アグスタ
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んようだ」
「新人どもはどうすんだよ?」
「新人たちはランスに任せてある。安心しろ」


そうは言うが……嫌な予感が消えねぇ。何にもなきゃいいんだが………




side ルーテシア



「ごきげんよう、騎士ゼスト。ルーテシア」
「ごきげんよう」
「なんの用だ」
「冷たいねぇ。見ているんだろう?あそこにレリックはない。が、研究材料としてはおもしろいものが1つあってね、回収してもらいたいんだ。君たちなら造作もないだろう?」
「断る。レリックが絡まぬ場合は互いに不干渉だったはずだ」
「相変わらず騎士ゼストは冷たいな。君はどうだい?ルーテシア」


ドクターの探し物、手伝ってあげたいな……


「いいよ」
「そうか、ありがとう。お礼に今度お茶とお菓子でもご馳走しよう。今データを送った。それではよい知らせを待っているよ」


ドクターとの通信が切れると、ゼストが話しかけてくる。



「いいのか?」
「うん。ゼストとアギトはドクターを嫌うけど、私は嫌いじゃないから」


あの子たちにドクターのおもちゃを動かしてもらって、邪魔な子たちの足止めに向かわせる。
その間にガリューに取りに行ってもらおう。


「ガリュー、お願いね」




side ティアナ




唐突にシャマル先生からの通信。


「ティアナ、来るわよ!」



ガジェット新型1台、旧型10台だ。



「さて、どうするよ?でかいのは俺が片づけてやろうか?」



大型は時間がかかる。その間に小型に防衛ラインを突破されかねない………


「お願いします。私たちが小型を叩きます!行くわよ!スバル!エリオ!キャロ!」
「「「おう!」」」
「そうか。じゃ、またあとでな」


しかし………こいつらの動き、この前とは全然違う!攻撃が当たらない……


「スバル!エリオ!」
「任せて!」
「行きます!」
「うおおぉぉぉぉぉぉ!」
「せやあぁぁぁぁぁぁ!」


だが、二人の攻撃もかわされる。
キャロのバックアップのおかげで、幸いにもこちらにダメージはない。だが、攻撃が通らなければ意味はない!


「前線、もう少し頑張って!今ランスさんがそっちへ向かってるわ。それまで持ちこたえて!」


指示は防衛。しかし、そんなんじゃだめだ!



「守ってばっかじゃだめです!ちゃんと全機落とします!」
「ティアナ!無茶しないで!」
「大丈夫です。こちとら毎日練習してるんですから」


そうなると………



「エリオ、キャロ連れてセンターまで下がって。私とスバルの2トップで行く。」
「わ、わかりました」
「スバル、クロ
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