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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
八話〜ホテル・アグスタ
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わ。また後で)
(うん)


六課の戦力…………はっきり言えば無敵を通り越して異常だ。
隊長たち全員がオーバーSランク。副隊長たちもニアSランク。ほかの隊員たちも前線から管制官まで未来のエリートたち。おまけに異質なレアスキル『魔術』を使う二人。やっぱり、この中で凡人は私だけ……でも!私は立ち止まるわけにはいかないんだ!



side ルーテシア



「あそこか。お前の探し物はここにはないはず。何か気になるのか?」


偵察に行っていた子が帰ってきて教えてくれる。


「ドクターのおもちゃが近づいてるって」




side シャマル



「!!クラールヴィントのセンサーに反応……シャーリー!」
「はい!来ました、ガジェット一型、総数36!三型二…三…四機です!」
「前線各位へ、今回は広域防衛線です。ロングアーチ1の総合管制と合わせて、私、シャマルが現場指揮を執ります」
「スターズ3、了解!」
「ライトニングF、了解!」
「スターズ4、了解!シャマル先生、私にも前線の映像ください!状況を知りたいんです」
「了解、クロスミラージュに直結するわ。クラールヴィント、お願い」
[Yes.]



やっぱり来たわね………これくらいなら、平気だと思うけど……



side シグナム



「エリオ、キャロ。お前たちは上にあがれ。ティアナの指揮で、ホテル前で防衛ラインを築く。ザフィーラは私と迎撃に出るぞ」
「俺はどうするよ、シグナム」
「ランス………持ち場はどうした?」
「連絡受けて急いできたんだよ」
「そうか……ならお前は新人たちのサポートを」
「はいよ」
「こいつらを頼むぞ、ランス」
「あいよ、ザフィーラ、しくじるなよ」
「ああ」
「ザフィーラ、喋れたの………?」
「守りの要はお前たちだ。頼むぞ」
「うん!」
「頑張る!」



さあ、行くか。新人たちの手前、みっともないところは見せられんからな。





side ヴィータ




シグナムと迎撃に出る。


「大型は私が叩く。お前は小さいのを頼む」
「おうよ、新人たちの防衛ラインまでは一機も通さねえ!」
「お前も案外過保護だな」
「う、うるせー!」


一体一体相手してる暇はねえ!だったら………


「まとめて、ぶち抜く!」


ザコどもを撃墜していく。いくらか倒した後、変化が訪れた。


自動機械のはずのガジェットが、AIではありえない動きを見せ、攻撃を回避する。



「急に動きが良くなった!?」



下にいたシグナムもこっちへ来る。


「ヴィータ、ザフィーラと合流して叩くぞ。どうやら簡単にはいか
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