第4話 歌姫の本領
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」
ミク「ちょっと変かもしれないですけど、お礼を言わせてください。本当にありがとうございました。」
…なるほど。だからさっき勢いで俺の頭をネギで殴ったりしたのね。彼奴はあいつなりに悩んでたのか。まぁ最初は俺と伽耶のノリは難しいだろうなぁ…
うん。でも、ミクはやっぱりいい奴だな。案外、伽耶とも上手くいきそうで…
伽耶「ミクちゃん??貴女ボカロでしょ?だったら一曲歌ってよ??」
伽耶「親睦の記念にさ。」
ミク「え…いいんですか??」
大輝「俺からも頼むよ。お前の歌…一度聴いてみたかったんだ。」
ミクは腕組みして少し考える。そして、
ミク「では、私の十八番??《メルト》歌います??」
伽耶「いよっ待ってました??」
大輝「伽耶もノリノリだな。」
伽耶「だってボカロ歌姫の生歌だよ??」
生歌…なんだろうか?
やがて、ミクはアカペラで《メルト》を歌い始めた。みんなの知ってるあの声で、生き生きと、何よりも楽しそうに《メルト》を歌うその姿はまさに…
大輝「電子の歌姫…」
続く
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