7部分:第七章
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を清音自身に話すのだった。
「それが凄いと思うわ」
「そうなの」
「そうよ。だからお互いにね」
にこりとした笑みを清音に見せる。
「やっていきましょう、二人でね」
「ええ。そうね」
清音も静香のその言葉に頷いた。
「それじゃあ静香ちゃん」
「うん、清音ちゃん」
「これからも宜しくね」
「私もね」
今は笑顔で頷くことができた二人だった。確かに清音はまだ何かと問題はあった。だが少しずつ静香と共に。そういったものをなおしていこうとこの屋上で思うのだった。彼女の横で。
硝子の心 完
2009・8・2
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