第06話 一ヶ月の航海、一ヶ月の留守
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懸念点を上げる。その考えに対抗意見を天龍が出す。
「だが、戦いに武器は必須だろう? 武器開発が成功するって事が分かったなら、できるだけ早く装備を揃えたほうが良いじゃねぇのか? 今の武器のままじゃ、ちと不安だしよ」
妙高の言うように無計画に武器を作りすぎて資源を消費することは避ける必要がある。けれど天龍の意見も尤もで、艦娘の装備充実を図ることは艦娘達の能力を上げて戦闘力や生存率を上げる事に繋がるだろうから検討に値するだろう。まぁ、先の航海の間に起きた戦闘においては艦娘達の戦闘能力については見ている限り問題なく思えたけれど。
とにかく妖精さんからの報告を聞き終えて、色々と考え直す事が出てきた。
報告を終えた妖精さんは、テーブルの上から移動して今度は俺達の航海について話を聞く体制に入った。
今度は俺が妖精さん達に3週間の航海について順序立てて説明していき、情報共有を図った。俺の行う説明に長門が適宜補足を入れて、会議室に居る全員がこの3週間の出来事を把握し終えた。
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