暁 〜小説投稿サイト〜
『愛花-アイカ-』
『本心』
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き崩れた。

〜♪

暫くして愛花サンの携帯が鳴った。

『もしもし...........................今すぐ行きます!!』

沈黙が長かった。
愛花サンは固まってる。
いや、今すぐ行きます言うてたし...緊急事態やんな?普通。

『...何?誰?』

『サムライが...警察で...事故してて...』

パニクってた。
でもそれだけ聞いたら誰でも解る。
とりあえず警察行かなあかんねやんな...。

『愛花サン!!とにかく冷静に運転して!!零は後ろ乗るけん警察向かって!!落ち着いて!!』

愛花サンの後ろ乗ったこと無いし、冷静ちゃうし若干怖かった。

事件起こしたか、殺したか、死んだか...どれであってもおかしくない。
捕まっただけなら、愛花サンの様子がここまでになるワケがない。
それに、普通に捕まっただけなら警察の動きこんなに早くないやろ...。
解らんけど、妙に鼓動が早くなってく。
嫌な予感しかせん。



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