五話
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
兵藤はヨロヨロと立ち上がり、ふらついた足どりで別荘に入って行った。
10数分後、全員が着替えて集合した。
「さてと、改めて今回のレーティングゲームに向けた特訓の教官役なんてものになったセラフォルー眷属の戦車|《ルーク》、鬼龍壊斗だ。やるからには勝って貰うぞ?
それじゃ自己紹介よろしく」
「では僕から。グレモリー眷属の騎士、木場祐斗です。所有神器は魔剣創造。よろしくお願いします」
「………塔城小猫…………戦車です。………よろしくお願いするです」
「グレモリー眷属の女王、姫島朱乃ですわ。よろしくお願いいたします」
「え、えっと、グ、グレモリー眷属の僧侶のア、アーシア・アルジェントです。えっと聖母の微笑を持ってます。よろしくお願いします!」
「グレモリー眷属の兵士の兵藤一誠っす。持っている神器は赤竜帝の篭手
です。よろしくお願いしまっす!」
「私が彼らの王であるリアス・グレモリーよ。よろしくお願いするわ」
全員の自己紹介が終わり今から特訓を始めようとした時、俺達がいる場所から少し離れた地面が光り出し、魔方陣が形成された。
イッセーside
魔方陣の光が収まるとそこに誰かの人影があった。
現れたのは1人の男性と3人の女性。
男はどこか好戦的な笑みを浮かべておりその顔は整っている。青い目に長い金髪でそれを頭の後ろで一つに纏めていて、黒地に赤雲の模様が描かれた外套の様なものを着ている。
女性の一人は男と同じ金髪を腰のあたりまで伸ばしており、美しい金の瞳の美少女。線は細く簡単なことで折れてしまいそうなそんな華奢なイメージが浮かぶ。顔は男同様整っているが幻想的な雰囲気をかもし出している。蒼色の軽装に身を包み、腰にサーベルを帯剣している。
もう一人の女性はピンクかがったブロンドのような白髪で髪と同じ色の瞳のこれまた美少女。服装は和服にブーツを履いている。手に日本刀を持っている。その端正な顔立ちには可愛さの中に凛々しさも感じられ、その口元には微笑が浮かんでいる。
最後の女性は烏の濡羽色以外の表現が浮かばないほどの美しい黒髪に同色の瞳の美少女。その顔に表情は無くこれ以上ないほどの無表情である。しかし、先の二人同様に顔立ちが整っているためその無表情もその美貌を引き立たせている。そして何故かメイド服を着ている。グレイフィアさんが着ているものとはまた違ったデザインのメイド服を着ている。
でもこの人たちは誰なんだろう?
「お〜、来たかお前ら〜」
「鬼龍先輩、知り
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ