進級試験とウロボロス
三大勢力とソレスタルビーイングとの会談
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様の力なのだろうね」
ドラゴンの会話をする所か、真龍と龍神と二天龍が語っている所は見た事ないのか。アザゼルも目を爛々と輝かせているし、本来のドライグと今いる俺の相棒とは決定的な事までもが違う事となっている。ドライグ本人も俺が本来の道を語ると、信じられないと言っていたが端末から映像を出すと信用したからな。
「話が脱線したが、新たなリーダーの名前についてまでは知らんよ。一応俺らの中間試験までには情報が届くと思うんでね、CBにはとても優秀な情報収集が得意な眷属と小型偵察機とオーフィスの探査能力がある蛇を使っている」
「確かに一ちゃんからの情報は正確だし、今まで外れた事がないからな。それも俺らが知らない情報まで持っているが、残党とはどう言う輩何だ?」
「未確認だが、旧魔王派からも残党がいるそうで『ナイトメア』とカテレア達三大魔王に関して知らん奴ららしいぞ。もちろん英雄派の奴らも曹操らが、俺ら黒神に仲間となった事を知らんばかりの連中だ」
とここで俺が立ち上がるとオーフィスは肩車に乗り、アグニはそのまま俺の隣に立っていた。
「そんな訳で会談は終了するが、まだお前ら三大勢力と和平やら同盟などはしないつもりだ。こちらはまだ秘匿にしておきたい事があるのでね」
「情報提供有難く貰うが、一体一誠さんらはどこまで予知をしているのですか?」
「三大勢力との和平や同盟に関しては、何時かしてもらうが私はまだだろうね。黒神眷属の忠告を無視してしまったけど、今は中間テストと中級悪魔昇格試験に関しては頑張ってもらいたい」
「ま、俺達と同盟する気あるなら最初から真龍と龍神を出揃えてまでは来ないはずさ。一ちゃんの考えは分からんが、オーフィスに関しては敵から味方だと思わねえとな」
そう言う事で俺達ソレスタルビーイングと三大勢力との会談は終了となり、俺達はこのまま空間切断により次元の狭間本家に帰還した。アグニは龍化して泳ぎに行ったし、オーフィスはお腹減ったと言ってダイニングルームへ行った。
そして黒神であるソーナ、シーグヴァイラ、レイヴェル、イリナは人間界本家に帰っていた。今回はこちら側だったが、俺らが会談を終わらせると三大勢力トップのミカエルとサーゼクスとアザゼルは改めてオーフィスが『禍の団』を抜けている事を再認識した。
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