進級試験とウロボロス
三大勢力とソレスタルビーイングとの会談
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」
「・・・・なるほど。だからヴァーリ達や英雄派を仲間に出来たと言う事が、何となくですが分かった気がします。一誠さんの元には夢幻と無限がいる事で、ヴァーリチームと英雄チームを引き抜いたのでしょうね」
「ちなみにブラック・シャークもソレスタルビーイングの中に入っているし、勢力名がソレスタルビーイングだが全体図としては、黒神眷属・ブラック・シャーク隊も同じ組織に入っていると思ってくれ」
俺らの組織名を言うとサーゼクスらも何となくだが、噂だけ知っていたようだった。後方にいるグレモリー眷属とシトリー眷属は、ソーナとシーグヴァイラによって動けなくしてもらった。ヴァーリとレイヴェルらは、俺らの後方にいるがイリナは今回の立ち位置は御使いではなくCBのメンバーとなっている。俺らの組織名を言ってから、朱乃がお茶を出してもらえた。
「朱乃は最初から知っていたのか?」
「いえ、ただ母様経由で聞いていましたからリアス程の警戒心は抱きませんわ。それに母は蒼い翼本社社長秘書をしておりますから」
「蒼い翼CEOである零達也もだが、最初から知っていたのかな?一誠君」
「知っているよ。寧ろ俺ら黒神のスポンサーはこの前言った通り、蒼い翼だからな」
ソファに座っているのは俺とアグニとオーフィスであり、後方で立っているヴァーリ達は様子見として会談を端末で録画しているシーグヴァイラ。ソーナはグレモリー眷属とシトリー眷属の監視をしており、ヴァーリとイリナとレイヴェルは見守っていた。アグニとオーフィスはお茶に口を入れるが、俺は空間から端末を取り出して今回の会談についての情報を提出する。
「オーフィスが抜けた事は既に知っているが、詳細だとヴァーリチームが俺らの仲間になってからだ。なので旧魔王派や英雄派も俺らの計画に賛同したし、アグニとは俺らが最初に出会った盟友とも言える」
「真龍を仲間にしている事自体があり得ん話だが、存在感が半端ないし何よりドラゴンの力がな。それに俺と一ちゃんが最初に会談した時に言ってたが、一ちゃんらは異世界から来た者でドウター殲滅が目的としていた。だがこの世界に来てから、色々と目的が増えたように見える」
「確かにな。初めはそうだったが、今ではこの名である兵藤一誠で名乗っているが本名である織斑一真だと言う事は知らんだろ。ま、本名に関しては置いといてオーフィスからお前ら三大勢力に話があって来た」
「この世界の住人ではないと言っていたそうだけど、確かにそうかもしれないね。創造神に前代と今代がいるようだし、今まで中立な存在でもあったようだけどそろそろ本題に入ろうか」
アグニとオーフィスがいるので、例え攻撃してきても部室が吹っ飛び俺らの敵になるだろう。謝罪してきたとしても、俺の聞く耳は持たないのでな。最早最強の座は、真
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